大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 最後の晩餐は鮨木はら

  2016年09月11日 (日)

函館最後の夕食は全国にファンを持つ寿司の名店「鮨木はら」さん、今回の旅行で一番楽しみにしていた時間がやって来ました。

場所は湯の川温泉から程近い海辺にあります。

いかにも高級店の趣きプンプンの玄関をくぐると、木の温もりを感じるつつ凛とした雰囲気の店内。

付き出しは中トロみぞれ掛け、中トロを大根おろしと和えた一品。

大根おろしをまとってもトロの風味はしっかり主張しています。

大阪のお寿司屋さんで注文はいつも「おまかせ」ですが、海の幸の宝庫北海道なので食べたい物を注文する「お好み」で北海の恵みを楽しみま〜す(^ ^)

スタートはお好みお造りで、釣りキンキは弾力のある身から滲み出る爽やかな脂が堪りません(^^;;

函館産ボタン海老はキンキとは正反対に濃厚な甘みが特徴。

北海道を訪れたら呪文のようにオーダーする大好物のつぶ貝・北寄貝の二大スター、期待を裏切らない王道の旨味です。

大阪ではまず口にする事がないカニの内子・外子ブラザー。 濃厚なミソを絡めた内子に、ぷりぷりした食感に醤油風味で味の濃い外子は函館に来たら外せない珍味です。

ハマグリ焼きをそのサイズにビックリも、普通にハマグリでした。

函館名物「活イカ刺し」は皿の上で解体されたイカが踊っていますが、関西で食べる剣先とは違い思ったほど甘みは感じません。

ドリンクも抜かりがなく肴に合う日本酒のラインナップも素晴らしく、青森の「豊盃」や北海道の「十一州」といったレアなお酒がまた料理を引き立てています。

いよいよ握りへと移ります。

一貫目は北海道戸井産(青森県大間の向かい)マグロ大トロの炙り、上質な脂の風味がお口いっぱいに広がるまさに寿司の王様と言った貫禄あるお味。

〆さばは酢のあたりがキツくなく、さば本来の持ち味をしっかり残した仕事がされています。

左は蝦夷あいなめ、弾力ある身からサラリと消える潔い脂が特徴。

右のソイは北海道の鯛とも称され、白身ながらも噛めば奥から脂がジンワリと顔を出します。

左の漬けマグロは私が一番好きな仕事を施した握りで、漬けにする事で身がねっとりし凝縮されたトロの旨味とベストマッチ。

右の道産時しらずは単調になりがちな鮭をもう一段味を引き上げる、旨味と脂を持ち合わせた鮭の異端児。

汁物は生岩のり汁をオーダー、半端ない磯の香りと濃い目のミソがあっさり系のお寿司の間の箸休めになります。 この岩のり生で食べても美味しいでしょうね〜

左のコハダは寿司ネタのために生まれてきた魚で、関西ではまだまだ馴染み薄いですが酢のしめ加減が絶妙で寿司の醍醐味を感じるネタの一つです。

右の蝦夷穴子は大振りながらもふんわりと煮てあり、上に塗られたツメが穴子の甘さを引き出しています。

左の真鯵は仕事はせずダイレクトに鯵そのものを味わう直球勝負、生臭さなんて言葉はこの店には存在しません。

しめは函館産塩水バフンウニ、もう説明はいいでしょう(^_^*)

北海の海の幸を充分堪能した「鮨木はら」さんの夜、心の通った仲間と美味しい魚にお酒、ただただ至福のひと時に普通に元気で毎日を過ごせる事に感謝した夜でもありました。

遠くに灯る津軽海峡の漁火が最高のデザート、函館は人も街も本当に旅行者に優しく北の大地の懐の深さが最大の魅力です。

一人部屋に戻りサッポロクラシック片手に見る函館山と赤レンガ倉庫の夜景、旅は日頃の疲れを癒し、また日常の幸せを再認識させる貴重な時間だと私は思います。

今宵はめっちゃ気分がいいです、幸せです、そしてzzz…(寝落ちしました)

P.S.

広島カープが25年ぶりに優勝したこの夜、広島県は呉生まれ生粋のカープ(元)女子である相方は涙を流して喜んでいます。  25年前といえば私が社会人一年目で相方と出会った年、そして今年まもなく請来軒が終の棲家に移る年。
    
    今年のカープ優勝に何かの因縁を感じられずにはいられません。

    25年間我慢して良かったね、とにかく優勝おめでとう!(^^)!  、



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