自室で汗を流し一眠りこく、毎日同じルーティンが終わると東京滞在最後のディナーに向かいます。
それにしてもご覧の雨模様、厚くどす黒い雲と雨が毎日毎晩容赦なく東京の夏を邪魔してました。
場所はホテルがあるロイヤルパーク汐留タワーから地下でつながっている「カレッタ汐留」。
その46・47階にあるのがレストランフロア。
シースルーのエレベーターから見えるは摩天楼の夜景。
東京最後の晩餐はカレッタ汐留46階にある「鮨 美寿思(みすじ)」さん、安政二年江戸木挽町で創業した江戸前寿司の名店です。
東京に来たなら江戸前寿司はマスト、お盆期間中なのでお店選びはどうしても限られてきます。
ちなみにこちら「美寿思」さんは今年の4月、コンラッド大阪が入る複合施設に大阪店をオープンされたそうです。
店内はテーブル席とカウンター席ですが予約は当然カウンター、お店の方が「カウンターでよろしいんですか?」と念を入れるくらいこのお店はテーブル席が人気のご様子。
そりゃ200m上空のパノラマを見ながらの食事も楽しいでしょうが、寿司職人の所作を見ながら頂くお寿司の方が断然美味しいでしょう(^_-)
最近のお寿司屋さんはカウンターにネタケースを置かないお店も増えてますが、仕事をした魚を眺めるのもカウンター席の醍醐味ですよね(^.^)
冷えた生ビールでかんぱ~い(^^♪
前菜が運ばれて来ました。
今夜はお店の名を取った「美寿思会席」、コース料理の始まり始まり~
キスの南蛮漬け・鯛の子・湯葉・とこぶしと懐石風の料理が並びます。
アズキハタは淡白な白身でほのかな甘みを持ち合わせています。
大阪では湯がいてピンク色したものが一般的な北寄貝、こちらは当然生で独特の歯ごたえと磯の香りが貝好きにはたまりません( ^^)
ねっとりとしたマグロの赤身、やはりマグロ(大トロ・中とろ)は刺身より握りの方が相性が良いでしょう。
刺身に添えられていたツマやミョウガにカイワレの残りは、板前さんが海苔巻きにして即席のアテに。
美寿思会席はまだまだ続きます。