私のチョイスは「グルテンフリーパンケーキ&フルーツ」。
私も言葉だけは知ってる今流行のグルテンフリー、パンやピザのパンケーキやパスタに多く含まれるグルテンを使わない健康食。
しかしそれをタコ焼きでもやってしまったら、大阪人は即死です(;_;)
食べた感想を正直に言うと食べ慣れてないのもと遠因でしょうが、パサパサして喉の裏に引っかかり味もどこか物足りません。
それは普段から体に悪く味の濃い食事しかしていない体が自然に反応したものだと思います。
驚いたのがフルーツでやはり市販のフルーツより甘さは控えめ、ヨーグルトも何もつけなければ平坦な味です。
食べ進むにつれて逆に日常の食生活の中で、このグルテンが味覚を支配しているのが分かります。
相方はマクロビ玄米定食。
玄米が目立つ以外はごく普通の定食、しかしおかず一品一品が手間ひまをかけて調理されています。
メインのすき焼きはお肉の代わりにお麩、目をつぶって食べりゃ牛肉だと思いましたが味は思いっきりお麩でした。
切り干し大根もおからのサラダも優しいお味、この味が分かりにはあと20年はかかりそうです(・.・;)
コーヒーカップに入ったお味噌はグルテンに慣らされてこの舌には物足りませんが、ビーガンの方はもちろんの事ダイエット中毒者には美味なんでしょう。
確かにこの玄米はめっちゃ美味しかったです。
食べ終わって正直な感想ですが、もうすぐ50の私は今から食事スタイルを変えるのは不可能です。
不摂生はいけませんが食事に関してはこれからも好きなものを食べていきたい、食べれなくなるその時までは美味しい物を食べたいと素直に思いました。
珍しくネガティブな文章になりましたが、今回のマクロビオティック料理が私自身の食事の在り方に一石を投じたのはシッカリと受け止めます。