波が岩にぶつかり高い白波が立つ岩場、まるで東映映画の始まりみたい・・・
波は激しいですが天気は穏やかな☀、空の青と海の緑の対比も目には優しい光景です。
ところで皆さん、「三段壁」ってなんて読みますか?
私は「さんだんぺき」で相方は「さんだんへき」と意見が分かれましたが、正解は「さんだんべき」だそうです(*_*;
三段壁は打ち付ける波だけじゃなく、こちら「十像岩」も見所の一つです。
この岩肌に10の石像が見えるらしいですが、セドナのスヌーピーロックみたいにハッキリ判別できるものは・・・
左から鼠岩・人面岩・スフィンクス・獅子岩・狼岩・狼の遠吠え・人頭岩などと言われれば似てる感じがしますが、岩の中央にある弁天様を見つけるのは至難の業です。
ちなみにこちらが奇岩の本家「セドナのレッドロック」です。
穏やかな青と荒々しい緑の波。
洞窟の中にある「牟婁大弁才天」、こんな場所にもパワースポットってあるんですね(-.-)
大黒天や毘沙門天に十六の童子を従えた大弁才天ファミリーの配置図、それぞれのご利益が書かれています。
私がお詣りするのはエントリーナンバー16番飯櫃(はんき)童子、飲食店や食事担当の方なのでお賽銭を。
飯櫃童子様、たのんまっせ(^^)/
熊野水軍の舟隠し場所だった三段壁、その熊野水軍番所小屋が再現されていて歴史に思いを馳せるのもいいでしょう。
洞窟の対岸にあり打ち寄せる波が吹き上がる「潮吹き岩」、その高さと音こそが三段壁観光のクライマックス。
洞窟内で熊野灘から押し寄せ打ち砕ける波、圧巻のシーンの連続です。
これなしで旅は語れません(-_-;)
意外に見所が多かった三段壁、大自然と歴史を楽しめる一粒で二度おいしい景勝地でした。