湯浅醤油さんを訪ねた最大の目的が「醤油づくり」、当日の予約でも空いてればOKです。
案内されたテーブルの上にはペットボトルと上とお水、それに穀物の入った袋がスタンバイ。
出来た醤油を濾して瓶詰すると勝手に思い込んでた私、ひょっとして一から醤油づくりを始めるのでは(・.・;)
嫌な予感は的中、本当に一から醤油づくりをするみたいです。
おまけに紙を読むと完成までナント10か月~1年、典型的大阪人のイラチな私にこのお勤めが務まるかどうか(>_<)
ペットボトルの上から三分の一をカットして、飲み口をもう一つのペットボトルに固定して醤油づくりの容器を作ります。
いきなり大事な工程である仕込みに入ります。
「醤油こうじ」と名付けられたこの袋の中身は、工場見学で教わった醤油づくりの原材料である小麦・大豆・こうじ・塩を混ぜた物。
それをペットボトルに流し込みます。
それに醤油づくり原材料最後の一つである水を加えます。
幼稚園児でも出来る単純な工程が終わったら仕込みはめでたく終了(^.^)/~~~
醤油が出来るまでの過程が見本で見れます。
仕込んでから一週間は毎日でその後ひと月までは二日に一回、二か月目からは三日に一回、三か月目からは一週間に二回かくはんをしなければなりません。
最初からこの作業を想像してましたが、ここまでたどり着くには先述通り10ヶ月から一年はかかる壮大なプロジェクトX(*_*;
気長に育てようと思います・・・
気を取り直して湯浅醤油さん名物「醤油ソフトクリーム」をいただきますが、その前に醤油のテイスティングした舌は醤油まみれなので味は相殺されて見事普通のソフトクリーム。
湯浅醤油さんに行かれたら、いの一番に醤油ソフトクリームへ直行せよ(ToT)/~~~
そんな舌でも大丈夫、ソフトクリームのトッピング用醤油をかけたらあら不思議。
なんと甘いソフトクリームと渋い醤油のハーモニー、ハー〇ンダッツも裸足で逃げ出す美味しさではあ~りませんか(゜_゜>)
でも約一年自宅で醤油づくりをする現実から逃れられません。
丹精かけて造る醤油でも、この一枚も重要な工程に違いはありません(*_*;
ショッピングに工場見学と醤油づくり、日本屈指醤油のワンダーランド「湯浅醤油」さん。
白と黒の熊を見るよりはるかに有意義ですよ(^.^)/~~~