年内最後の定休日、降り立ったのは阪急烏丸駅。
地上に上がるとそこは京都のメインストリート「四条通」、その終点に見えるはご存知「八坂神社」。
長~~~いお付き合い¥¥¥
錦天満宮で年内の商売繫盛を祈願、しかしここが目的ではありません。
ここのおみくじはナント獅子舞が踊りながら授けるレアなマシーン(・.・;)
その分おみくじ代も相場よりは若干お高め・・・
境内に鎮座する牛さんに一年のお礼を込めてお参り。
相方はあまり請来軒を手伝わなかったので、牛さんの説教に平身低頭(-_-;)
2017年最後にお邪魔したのは請来軒のお客様でもあり、京都でも人気の日本料理の名店「京甲屋」さん。
年内最後の食事はお寿司なら夕陽丘の「まさる」さんか福島の「敏」さん、今年新規で一番お気に入りの新地「TAKENAKA」さん、洋食は最近ハマってる天満のあそこ(来年ご紹介します)と候補がたくさんありますが、やはり季節と和を感じれる京甲屋さんにすんなり決定(^^)/
通されたのは中庭に一番近い指定席、この空間でいただく料理とお酒は格別です(^-^)
乾杯はキリン一番搾りプレミアム、香りも濃くも最高で請来軒もいつかはまたキリンの生に戻す予定です(^^ゞ
先付けは赤貝とほうれん草を玉子焼きで巻いた酢の物。
酸味を抑えたポン酢のジュレと酢味噌が、赤貝や野菜の旨味を優しく包みます。
お刺身は思わずため息が出る大トロの握り、その艶と言い脂と言い香りと言いまさにお魚の王様たる風格には脱帽。
マグロは刺身よりシャリとの相性が良いと思っている私、小さめのシャリと大トロのバランスは絶妙(^.^)
ビールは一杯だけにしておいてすぐさま日本酒にチェンジ、料理もお酒も大将にお任せ(^^♪
一杯目は会津の天明の「焔(ほむら)」、請来軒でも天明をご提供しましたがこの焔はその数ランクも上の銘酒。
キレがあり澄んだ米の旨さも感じ取れ、口がまだフレッシュな今が飲み頃です。
日本料理の素晴らしさや奥深さを伝える京甲屋の大将、美味しい料理を提供する熱意はお皿から十分伝わってきます。
海老真丈と蕪の椀物、薄味と思いきや出汁の旨味が徐々に膨らんできます。
お椀で体もだいぶ温もって来ました。
まだまだこれから素晴らしい料理が続きます。
【追伸】
本日12月20日より30日まで年内は無休の請来軒、通常定休日の26日火曜日も営業(16:00~23:00)致します。
今年も残すところ10日あまり、最後の最後まで皆様のご予約ご来店しつこくお待ちしております。