寒風のなか降り立ったのは地下鉄「市庁駅」、仁川まで伸びる1号線と市内をグルグル回る2号線が交わる主要駅。
繁華街にも近く古の歴史を伝える故宮も近い街の中心「市役所」、この二つのヒントでここの場所が分かればあなたの2018年の運勢は初詣に行くまでもなく大吉です。
というか一枚目で韓国だと一目で分かりますよね(^^ゞ
今回もいつものソウル食っちゃ寝旅行、今回の宿泊場所はソウル市役所の対面にある「ザ・プラザ・ソウル、オートグラフ コレクション」。
こちらのホテルはG20首脳会議も行われた由緒ある四つ星ホテル、今回もエクスペディアから予約して往復の航空券代(大韓航空利用で金浦発着の往路午前便・復路夕方便のベストフライト)とホテル三泊が付いておひとり様75000円。
同時期北海道や沖縄に行く場合航空券代だけで一人90000円オーバー、昨夏の東京と言い国内は高いですね(+_+)
重厚なフロント周りにスマートなスタッフの所作、久しぶりに泊まる一流ホテルに滞在の期待も膨らみます。
エレベーターを降りると部屋までの廊下はふかふかの絨毯、三泊お世話になるのがこちらの984号室。
部屋に入るとそこは普通のホテルにはないスタイリッシュな空間、イタリア人デザイナーが監修したヨーロピアンな雰囲気が漂いますが一歩間違えばラ♡ホのそれ(・_・;)
カテゴリーはこのホテルでは一番下のグレード、それでも名前はデラックスツインです。
部屋の目の前は近代的な建物に生まれ変わったソウル市役所に、眼下は市民憩いのソウル広場に首を伸ばせば大韓帝国の波乱万丈な歴史の中心舞台となった王宮「徳寿宮」、自室の窓から圧巻の景色が広がります。
とても素晴らしいロケーションなんですが問題が一つ、それは目の前にあるソウル広場でしょっちゅうイベントがあること・・・
この日は屋外アイススケートリンクに、韓国や海外の人気キャラクターと共に新年を迎えるイベントなどで早朝よりマイクの声がよ~く聞こえてきます。
古くはワールドカップの応援や朴槿恵おばちゃんの弾劾請求デモなど何かと人が集まる場所、市内を移動するにはベストなロケーションですが静かにホテル滞在を楽しみたい方やナーバスな方には微妙なホテルです。