大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 韓国グルメの神髄 豚焼肉

  2018年01月23日 (火)

今回オーダーしたのは手前が豚の首肉・ヌンコッモッサル(눈꽃목살)で、奥がおなじみ豚の三枚肉・サムギョプサル(삼겹살)でそれぞれ一人前づつ。

以前韓国の焼肉屋さんの注文は二人前からがスタンダードで少人数だと何種類も食べれないのが悩みでしたが、最近では一人前づつを二種類でもOKのお店が増えたのは有難いことです。

鉄板にド~~~ンと置かれた分厚い豚肉、焼くにはかなりのテクが要りそう(・_・;)

でもそんな心配は必要なし、たいがいのお店は訓練されたスタッフが焼いてくれるので黙ってお任せしましょう(^-^)

忘れてた、乾杯はいつものクラウド。

カウンターを掛け持ちで担当するスタッフですが神経は全ての鉄板に注がれていて、豚肉の脂が流れ落ちる鉄板のへりでネギや謎の食材を焼くなどさすがはプロの仕事です。

つまむものがないので相方の鼻をつまみながら待つこと、ようやくスタッフからGOサインが出ました。

焼き加減と言い均等にカットされたサイズといい、食べる前からそのビジュアルでビールが飲めます。

見てください、はち切れんばかりのプリプリっとしたサムギョプサル。

肝心のお味は相方の顔が物語っています!(^^)!

旨味の濃い肉質はもちろんのこと驚いたのがこの脂身でねっとり口の中にひっつくような食感と、サラリとして全くくどくない脂身が肉の旨味を引き立てています。

一方こちらのモクサル(豚の首肉)はサムギョプサと正反対の赤身で、噛むと肉の旨味がじんわり広がっていきます。

こちらのお肉はどちらともお塩との相性が抜群、だからパンチャンがないのも納得。

もちろんお味噌をつけ葉っぱで巻き巻きも韓国らしさが味わえます。

ねぎタップリの特製ソースを付けるのもいいですが、やっぱり塩かな~

先ほどのアルミホイルの正体はエリンギ、時間をかけて蒸し焼きにしているのでホクホクです。

箸休めはそのエリンギと適度に脂を吸った香ばしい白ネギ。

お客さん全員(われわれ以外)が頼んでいたキムチチゲ、評判良いみたいですよ~

韓国で何度も豚焼肉を食べましたが純粋に肉を味わいたいと感じたのはこちらが初めて、牛肉を生業にしている私が言うのなんですがやはり韓国では豚肉を喰らうべし(@^^)/~~~

その食べ方以外にこだわりの産地や熟成など進化を続ける豚肉、韓国グルメを味わいたいならまずは黙って豚焼肉に直行せよ<`ヘ´>


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