毎回食事が終わると糸が切れた凧のようにフラフラ、今から今回初めてタクシーを使って移動します。

やって来たのはローカルな雰囲気満載の「通仁市場（トンインシジャン）」、乗車地から距離で10キロはありますが渋滞にもつかまり乗車時間はナント50分(・_・;)

それでもメーターは16000ウォン（約1800円）、地下鉄といいタクシーといい交通費だけは相変わらずリーズナボー。

ソウルでは東大門・南大門・広蔵市場が観光客にも人気ですが、こちら通仁市場はローカル相手の市場でのんびりとしたゆる～い時間が流れています。

一本道の市場内には総菜屋さんや駄菓子屋さんに大衆食堂とありますが、活気は？で大都会ソウルの中の静寂を感じれるスポットです。

地元感あふれる市場で人気なのが通称「弁当カフェ」、市場の中にある顧客満足センターに行き（市場の中央あたりの右手にあります）そこでチケットを購入します。

市場内の加盟店でチケットを渡し好きなおかずと引き換えるスタイル。

オリジナルの弁当が出来たら持ち帰るもよし、先ほどの顧客センター2階で食べることも出来ます。

市場よりもその周辺の街並みに見所が多く通仁市場付近は西村（ソチョン）と呼ばれる韓屋保存地域で、こちらは伝統家屋がところどころに残る庶民的なエリアです。

細い路地には昔からの韓屋も多く残っていて、またおしゃれなカフェや穴場のレストランも点在しています。

市場はあまりお勧めしませんが、大都会の喧騒から逃げるように時間が止まった路地裏散策なんていかがですか(^.^)