大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 魅惑のカンジャンケジャン

  2018年02月02日 (金)

間接照明が優しく照らす店内はテーブル席に個室があり、食堂というよりもブティックのいような雰囲気が漂っています。

カニの甲羅もインテリア、ここは日本人が訪韓したら必ず食べるカンジャンケジャンのお店です。

メニューには魚の蒸し物やカニの唐揚げもありますが、訪れたお客さんのほぼ100%が注文する「ワタリガニの醤油漬けと釜飯(간장게장과 돌솥밥)」。

一応店員さんが「カニですか?」と聞くので、ニッコリうなずけば注文は完了(^-^)

こちらのパンチャンは手が込んだ品が多く一品目のチジミは焼きたてをサーブ、温かいだけで旨さも倍増。

続いては熱々のケランチム(韓国風茶碗蒸し)、出汁がよく効いていて卵のコクを引き出しています。

残りのパンチャンはカンジャンケジャンを味わうための惣菜が目に付きます。

特にこのカムテ(カジメ海苔)で包んでいただくと、より一層美味しくいただけます。

釜飯が運ばれてきましたが、ここで復習です。

チゲ鍋のブログでご紹介した通り釜で作られたご飯の場合、ごはんの八割方を茶碗によそいでから釜の中にお茶やお湯を入れてヌルンジを作ります。

さあこの日の主役カンジャンケジャンの登場です(@^^)/~~~

透き通った鮮やかなカニの身に、まばゆいばかりカニ味噌のオレンジのコントラスト。

いよいよ至福の時間がスタート、カニを食べるとき恒例無言の始まり・・・

カニと同時に運ばれてきたカンジャンケジャンの食べ方、親切なサービスですが全神経がカニに注がれているので目に入らず。

韓国海苔やカムテで巻くとカニ味噌の甘みに磯の香りがプラスされ、お口の中は旨味の渦潮が巻いています。

濃厚なカニ味噌はそのまま身と一緒に食べるも良し、またほじくってごはんの上にのせるも良しですが、そんな貴重な味噌は甲羅の奥に潜んでいるので気を抜かず全て掻き出しましょう(^^)/

最後は残ったご飯に味噌と海苔を刻んで乗せビビンパに、一度で二度も三度も美味しく食べれるのが韓国料理の醍醐味です。

〆のヌルンジで興奮した胃袋をクールダウン、魅惑の宴はこれにて終了。

日本でもカンジャンケジャンを提供するお店が徐々に増えてきましたが、やはり本場のそれは味と言い値段と言い段違いの満足度。

韓国ではカンジャンケジャンの食べ放題なるお店も登場してきましたが、カニに限らず多少値が張っても専門店で食べるのが美味しい物にたどり着く一番の近道ですよ(^_-)-☆


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