大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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こちらの建物は1720年代に作られたキューバ最初の大学で、現在は日本政府の支援で運営される「キューバ歴史文化センター」として使用されています。

その文化センター前の壁に描かれている絵画、リアルな表現の絵ですがこれは砂絵なんです。

その証拠に近づいて地面を見ると剥がれた砂が堆積。

実はこの砂絵も重要な作品で作者は植民地時代の著名人で、スペインからの独立を支援する人々が描かれ全ての人が実在する人物だそうです。

そしてこの絵の舞台になったのが・・・

それがなんと真向いの建物、この場所で独立の機運が高まった歴史的意義のある場所でこの作品は「鏡に映った絵」と呼ばれているそうです。

本来なら賑わいを見せるお昼前も、通行人がまばらなハバナの街は時間が止まった錯覚に陥ります。

キューバ初お約束の一枚に満足の相方(+_+)

そんな人気の少ない街中に突如現れた人混み、ここが旧市街で最もフォトジェニックな「カテドラル広場」。

1555年に作られた石畳造りの広場に立つハバナ大聖堂の正式名称は「サン・クリストバル大聖堂」。

創建当時から多くの信仰を集める大聖堂となり現在の建物は1704年に再建されたもので、波打つようなファザードが特徴的でキューバ・バロック建築の傑作と称されています。

この日は日曜とあってミサが行われてましたが、信者の皆さんの迷惑にならないよう遠巻きから見学しすぐさま退散。

教会には左右二つの塔があり右の塔には重さ7tもある鐘が吊り下げられていますが、左の塔には鐘がないのには二つの説があるそうです。

一つは教会敷地が沼地だったため左右の重さを変えてバランスをとった説と、スペイン人がいい加減に作って予算がなくなったから鐘が一つしかない説があるそうです。

ヨーロッパ諸国の教会と違い教会内に華美な装飾品が非常に少ないのは、海賊に奪取されるからで海賊は上陸すると真っ先に教会を襲撃したそうです。

あと二か所見学予定でしたが、今から予定を変更してランチに向かいます。


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