キューバ滞在三日目の朝を迎えました。
今日は郊外まで日帰り観光です。
ピアノの生演奏が流れる中優雅な朝食、ロングドライブに備えてシッカリと腹ごしらえ。
ガイドさんと落ち合い案内されたのがこのタクシー、車をチャーターしての日帰り旅行に向かいます。
今回はタビナカさんの世界遺産「ビニャーレス渓谷」+タバコ農場にて葉巻のルーツを学ぶ+インディオの洞窟と壁画と長いタイトルの日帰り旅行、気になるツアー費は一人なんと30000円・・・
日本語ガイドが慢性的に不足のキューバでは致し方ないですが、ちと高い(;_;
昨日走ったマレコンを北上、ハバナ市内を抜けるのに30分は優にかかります。
市街地からなんの目印も入口もないまま車はハイウェイに合流、これから180㎞のロングドライブが始まります。
二年前のハロン湾に去年のアンテロープキャニオンそして今年のビニャーレス渓谷と片道3時間のロングドライブ、移り行く景色を見ながらのドライブも旅の醍醐味なんですが・・・
如何せん緑と放牧された牛や馬の永遠に続く変化のない景色、ハイウェイに乗って5分で飽きてきます(*_*;
ホテル出発から1時間30分、トイレ休憩場所「ラバリゴーナ」に到着。
カフェが併設されているのですがここのコーヒーはサトウキビで混ぜて飲むキューバンスタイル、甘いのが得意な方はどうぞ(^^)/
スーベニアショップは品ぞろえもいまいちですが何せ国営、「いらっしゃいませ」や「何かお探しですか?」も一切ない孤独な空間です。
牛車と馬車のエンジンも一休み、ここのトイレはチップ制(小銭程度)ですが便器に便座が無かったと相方が愚痴ってました(T_T)
そうこうしているうちに車はハイウェイを外れ一般道へ、辺りの緑が濃くなり山が近づいてきました。
このエリアはビニャーレスがあるピナール・デル・リオ州、渓谷はもうすぐです。