大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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午後のゆったりとしたビニャーレスの街、今から残り二つの観光地に向かいます。

車は鬱蒼とした木々が生い茂るまるでジュラシックパークのような公園に到着。

ここの見所はと言う前に、それが目の前に見えてきました。

ここは世界遺産のビニャーレス渓谷にあるムラル壁画で、1959年に画家であり研究者でもあるレオヒルド・コンサーレスが制作したセンギ時代の壁画です。

壁画の黒い部分は海底を現し近くにはアンモナイト、また赤い絵はフティアコンガと呼ばれるキューバ特有のネズミにその時代の人間の生活が描写されています。

巨大な壁画に圧倒されますが、それよりここで何かパワーを感じました。

セドナではないですが風の音と辺りの景色を見回していると、体がじわ~と熱くなるのが分かりました。

じっくりそのパワーを浴びようとしたその時、キューバ名物突然のスコールに見舞われ一目散に退散(*_*;

そのスコールも止み、またまた石原さとみです。

ビニャーレス日帰りツアーの最後はこちらのホテル・ロス・ハスミネス、別にここで休憩したりティータイムを楽しむでもありません。

ここの展望台から眺める景色がこのツアーのハイライト、眼下には1999年世界遺産に登録されたビニャーレス渓谷が一望。

渓谷の麓にある先ほど立ち寄ったタバコ農園の緑と木々の緑、目に優しい様々な緑と新鮮な空気に体もデトックス。

時間はかかりますが奇岩に鍾乳洞でのリバークルーズ、葉巻に壁画と見所満載のビニャーレス渓谷。

ハバナでのんびり過ごすのもいいですが、キューバの大自然を直に触れる贅沢をぜひ感じてください(^_-)-☆

ハバナに戻るも3時間のドライブには閉口、しかし展望台から15分ほどで車は脇道に停車。

一見何気ない民家ですが・・・

ここはマンゴーの露店販売、フルーツ王国キューバでも特にマンゴーは人気だとか。

ちなみに気になるお値段はひとかご2CUC(約250円)。

多少傷はあるもののこのデカさのマンゴー6個が250円、しかし一般的な公務員の月収が3000円なのでやはり高価なものには違いありません。

「ビニャーレスに来たら必ず買って帰るよ」と置いてあるマンゴー全てを袋に入れるガイドとドライバー、家族と近所にあげるんだと最近の日本には疎遠となった家族・近所づきあいこそ心豊かなキューバ人の真骨頂です(^.^)

「ちょっと時間がかかったから急ぎますよ」とどこまでもマイペースなキューバ人、でもあくせくした日常を送る日本人にそれが妙に微笑ましく感じます。

嵐が過ぎ去った後すぐにマンゴーを補充する逞しさに、ツアー中常に笑い声が絶えない楽しみながら仕事をするキューバ人。

このツアーを境に景色から、いつのまにかキューバ人に興味を持ってしまったのかもしれません。


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