未だかつてない飛行機移動も、JL3005便大阪・伊丹行きが最後のフライト。
窓の外に目をやるとそこには日本が世界に誇る「富士山」の雄姿、雲の上に見える頂を機内から拝みます。
出発からわずか1時間、眼下には愛する大阪の街が見えてきました。
夕暮れ迫る中伊丹空港に無事着陸、合計32時間のフライトもここまで(^.^)/~~~
今回は不安だらけのスケジュール、今となっては簡単に入手できましたが調べに調べ悩みに悩んだツーリストカード。
そんな不安もヘミングウェイが愛したハバナの街の歴史的建造物の数々、そしてメキシコ湾から吹く優しい風が吹き飛ばしてくれました。
夜遅くまで歩いても安全な街ハバナ、でも薄暗くネオンのない街は社会主義国の影と重なります。
キューバに旨い物はナシの定説を覆す美味しい料理の数々、海の幸に始まり豚肉料理や庶民の味とその選択肢も豊富。
極力味付けをせず素材本来の味を楽しむキューバ料理、他にコーヒーやアイスクリームにキューバンピザなどグルメも充分楽しめるハバナ。
ノスタルジックな建築物以外にも渓谷やサブカルチャーなど、いろんな表情を見せるキューバ。
数奇な運命と歴史に翻弄された中で生まれた革命家、その偉人たちを敬い功績を辿るのもキューバでは外せません。
何より一番キューバらしいクラシックなアメ車、今でも現役どころか主役で観光や市民の足としてキューバで活躍しています。
モヒートに葉巻はキューバを訪れたらぜひチャレンジしたい名産品。
何より一番輝いていたキューバの人々。
日本からキューバへは簡単に行けないし不安なことも多いですがそれを補って余りあるキューバ人のホスピタリティ、滞在していると知らぬ間にその居心地の良さがたまらなくなります。
確かにラテン系で明るい国民性ですが根は素朴なキューバ人、これから諸外国の文化が入ったり観光客の増加で国家も人民も所得が増えていくでしょう。
洋の東西問わずお金は人を変えてしまう魔力がありますが、そうならない内に早めにキューバを訪れて下さい。
でも物資的金銭的に余裕が出てもキューバ人はキューバ人、多分今と変わらない街並みと人間がツーリストを優しく迎えてくれることでしょう(^^;
今回のキューバ旅行、長い間ご愛読下さりありがとうございました(^_-)-☆