本当に長かった12時間、気力も体力も失われましたがこれからが本番。
何十回とにらめっこしたモニターもOM302便は01:25でフリーズ、しかしあと5時間待てば大阪行きのフライトも乗れます(・_・;)
さすがにこの時間は人影もまばら、免税店もブランドショップも短い眠りについています。
こいつが12時間遅れた張本人のMIATモンゴル航空、保有機材が少ないので何かあったら遅延が日常茶飯事の航空会社です<`ヘ´>
出発時間は01:25なのに搭乗開始が01:40、実際は30分また遅れて02:00発にソウルを出発。
ふた昔前の古い機材なのでビジネスクラスの座席もくたびれています。
エコノミークラスは狭くシートは固定せず、機内エンターテイメントもなく機内もどことなく匂います(;_:)
真夜中の元気なベイビーに睡眠も浅め、待ち時間と言い機材と言い機内環境と言いどれをとっても最悪なMIATモンゴル航空”(-“”-)”
ソウル離陸後ほとんどの乗客は深い睡眠に、機内食も出た形跡がありますが目を覚ましたらウランバートル着陸寸前。
定刻より盛大に約12時間遅れでOM302便はウランバートルに到着、モンゴルの緑を見るには早すぎの午前4時半で辺りは真っ暗。
自宅を出てから23時間、距離は余裕で半分も満たないのにキューバと同じ所要時間でモンゴルの首都ウランバートル「チンギス・ハーン空港」に到着。
なぜか元気な相方・・・
モニターに燦然と輝く時刻は04:30、チンギス・ハーン空港のターンテーブルは一つなので荷物の取り間違いはありません。
機内で寝過ごし貰い忘れたのか税関申告書を焦って記入も、申告する物がなければモンゴル入国の際は不要だそうです。
イミグレーションも3分で通過小さな空港なのですぐに入国、事前にお願いしていたホテルの迎えも探すもどこにもいない・・・
ソウルからメールでディレイを伝え午前4時頃に迎えに行くとの返信があったのにも関わらずホテル関係者は見つからず、モンゴルに着いてからもソウル同様試練が待ち受けてました。
どの国も到着エリアで「タクシー?」と声をかけてくるのは白タク、そういう輩はスルーして出口を出てすぐ左にあるシティータクシー乗り場へ。
本当は値段交渉をしなくてはいけませんがほぼ半日のディレイで般若になった私の顔、それを見たドライバーさんはホテルを告げると黙って頷き車は発進。
徐々に夜が明けてくる街並みを車は疾走、おぼろげながら街並みが見えてきました。
ラクダのオブジェが見えてきたら間もなくウランバートル中心地、もうすぐ新しい一日が始まりますが本当なら昨日の17時にはここにいたんですけど(;_;)/~~~
空港から20分ちょいでホテルに到着、ネット情報から20000トゥグルグ(約1000円)を渡してシャンシャン。
とにかく早くチェックインを済ませましょう((+_+))