次の場所へ移動ですが車はプリウス、ウランバートル市内ではこのプリウス・ランクルがたくさん走っています。
ただ発進の際「ETCカードが挿入していません」と日本でお馴染みのアナウンス、多くの日本車は中古車で日本から輸入されているそうです。
続いてはウランバートル市内を一望できる場所に向かいます。
結構急な坂道を登り切った所が駐車場、ここからは徒歩での移動になります。
天気が良く湿気も少なくモンゴルの風に吹かれ上機嫌ですが、冷静に見ると鬼のように急な階段が天に向かって伸びています。
ここがスフバートル広場から約3キロ南に位置する「ザイサン・トルゴイ」、幅3m周囲60mの鉄筋コンクリート造りの輪に囲まれています。
輪の内部にはモンゴルとソ連の両人民の友好、相互援助をイメージしたモザイク壁画になっています。
そんな難しいことはさておき、ここでのお楽しみは何と言ってもウランバートル市内が一望できるこの大パノラマ!(^^)!
大気汚染問題が深刻なモンゴルですがこの日は快晴、よく見るとウランバートルは南北は短く東西に長い街並みです。
人口がウランバートルに一極集中するため市内のゲル(移動式住居)はどんどん減っていき、ご覧のように山を削ってそこに住居が建設されています。
市内至る所で見かける建設現場に「つい数年前まではこの辺りは緑が多かったんですけど」とガイドさんがポツリ、現地の人でさえ驚くスピードでウランバートルの街は変貌していってます。
丘の上から見える緑も、数年後にはビルになっているんでしょうか(._.)
絶景を見ながら階段を下りますが、急なので帰りの方がスリルがあります(*_*;
リボンがかかった車は今から結婚式に向かうもので、立派なリムジンが結婚式に花を添えます。
日本が誇るスポーツカー「日産スカイラインGT-R」、ボディカラーが緑なのはモンゴルゆえか(・_・;)
よく見かける子供を運転席に座らせる光景、モンゴルでは子供エアバックが普及しているみたいです(;_:)
市内バス路線はルートも多く市内をカバーしていますが観光者には不向き、それより軽自動車なみに車線を変更したり割り込んできたりと身軽なヤツです((+_+))
戦後の日本で活躍したトロリーバス、モンゴルでは現在も市民の足として走っています。
モンゴルの派出所に観光用ゲル。
車が入って来たのはウランバートルのメインストリート「エフタイワン(平和)通り」、今からランチに向かいます。