モンゴル人との交流も終わり、今から旅のクライマックスを迎えます。
ゲルの先に繋養されている馬たち、これからこの大草原での乗馬体験が始まります(^.^)/~~~
スタッフがその人の体型に合わせて馬を選んでくれますが、そのスタッフは最年長でも12歳と全員子供さん(;O;)
首筋を撫でて馬とコンタクトを図ります。
少年の先導で約1時間の乗馬のスタート、生まれた時から馬と生活している彼らにとったら自転車をこぐのと同じですね(*^^*)
滅多に見れない馬の顔やたてがみ、重たいおっさんを文句を言わず黙々と歩きます。
やはり普段より高い所から見える景色は爽快の一言、見る物も空気も全てが新鮮です(^^♪
夕方になり馬の影がだんだん長くなっていきます。
テレルジへのツアーには必ず乗馬が組み込まれていて、初心者でも楽しめるし他社ならヘルメット着用(われわれはノーヘル)なので安心です。
大草原に流れるクリークは水を飲んだり浴びたりと、家畜にはオアシスのような存在。
彼は乳牛だそうで放牧している家畜集団の中へ平気で突進、家畜も慣れたもので馬が来ても逃げたり避けたりはしません(・_・;)
のんびり歩いていたら少年たちが馬を幅寄せし接触したらそこはお馬さん、野生の本能か急に走り出し5頭が横一線に並んでのゴール前。
一旦相方が先頭に立つも結果は私が4着相方3着、そんな茶目っ気たっぷりな少年のいたずらに癒されました(^-^)
異空間を駆け抜けた1時間、本来怖がりな相方もモンゴルの大自然に飲み込まれています。
中年太りを頑張って乗せてくれた馬の労をねぎらい、夢見心地の乗馬は終了。
馬のたてがみに触れて汚れた手を洗うのに貴重なお水を用意してくれた少女、さっきの少年たちと言い純粋無垢な子供たちのおもてなしに感謝_(_^_)_
チンギス・ハーンの栄華やアリヤバル寺院でモンゴル仏教に触れ、亀石では決死のクライミングと何もなさそうで刺激満載だったテレルジ。
それより馬の息づかいがいつまでも耳に心地よく残った素晴らしい一日でした(^^)/