ライトアップされたウランバートル市内のランドマーク「スフバートル広場」、ここを抜けて次のお店に向かうはずでしたが・・・
夜の9時だというのに広場には多くの市民が夕涼み、夏休み中なので子供たちが遅くまで広場で遊んでいます。
子供用のレンタルバギーがあり、これをはしゃぎながら運転する子供たちの微笑ましい姿も(^^)
レンタサイクルもあり一人乗りから三人乗りまでタイプも様々、市民に大人気ですが50のオッサンは見るだけ。
と言いながら乗っちゃいました、それも二人で(^^ゞ
スフバートル広場内だけ走行可能で、ライトアップされた像や建物を見ながらのサイクリングは爽快。
お昼とは違った表情を見せるチンギス・ハーン、暗めな市内で浮き上がるその姿はまさに幻想的です。
最初は無料だと思っていた自転車を乗ろうとした瞬間どこからともなくやってくるスタッフ、一回3000トゥグリク(約150円)で広場内を二周までといわれますが誰も守りませんよね(^^;
サイクリングの後はピンクの車でお馴染みのソフトクリーム(^^♪
広場には夜遅くまで警官が巡回しているので治安面も安心。
市民憩いの広場がピッタシなスフバートル広場、純粋に夜景を楽しみ純粋にペダルをこぐ当たり前の事が素直に楽しいと感じさせてくれるモンゴル。
今の日本には無くなってしまった素朴さ、それを思い出させてくれるのもモンゴルの良さです。
旅の楽しみにグルメがありますがネット社会の現在でもウランバートル市内のグルメ情報はごくごくわずか、唯一ヒットしたのが今ウランバートルで流行っているハンバーガーのお店。
モンゴルとは思えないポップな店内、英語があふれているのでオーダーも簡単です。
ここの目玉はその見た目通りのブラックバーガー、何となく中身は分かりますがそこはスルーしてお持ち帰り。
店内では生ビールが楽しめますが持ち帰りは瓶ビールのみ、しかしモンゴルでは珍しく冷えているのでポテトは買わなくても瓶ビールはマストですよ(^^)/
部屋に戻りハンバーガーを取り出すと見かけない袋、中にはチープなナイロン製のグローブが入っておりこれを着けて食べるのがモンゴル流です。
ずっしりと重量感のあるハンバーガー。
味はマ〇ドやモ〇バーガーより肉の味が濃くボリュームもアメリカン、恐らく炭を混ぜたであろうバンズは無味でフレッシュ野菜のせいか全体的にあっさりいただけます。
朝から晩まで観光とグルメを堪能したこの日、あと数時間寝ればもう帰国の途に(ノД`)・゜・。
感傷に浸る前にテレルジの恐怖とトレッキングで体力は限界、出鼻を思いっきりくじかれたモンゴル最後の夜が過ぎていきます。