大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

チムジルバンから歩いて夕食場所へ移動しますが通りは真っ暗、人気もなく大都会ソウルのエアーポケットみたいなさみしい夜道を進みます。

実は金浦空港に着いてからスマホをレンタル、これさえあれば見知らぬ土地でも迷わず歩けるので便利ですがやはりガラケーは手放せません(^^ゞ

ソウル最初の食事は東大門市場近くにあるこちらのカンウォンチッ(강원집)さん、ナント24時間営業なので時間に制約のある旅行者には有難いお店です。

今年も相方のお友達の誕生日祝いを兼ねた夕食、テーブルと小上がりのスタンダードな店内。

一品で勝負のお店がほとんどの韓国にあってこちらはサムギョプサル・ダッカルビ・チムタッ・ポッサムに、参鶏湯・石焼ビビンバ・キムチチゲとポピュラーな韓国料理が一度に味わえる珍しいお店です。

乾杯のCassがチムジルバンでカラカラになった喉を爽快に通って行きます。

今晩のお目当てはこのカムジャタンは豚のしっぽと背骨を長時間煮込んだスープをベースに粉唐辛子とゴマやニンニクで辛みのスープを作り、それにネギやエゴマの葉にぶつ切りのジャガイモ(韓国語でカムジャ)を入れて煮た鍋。

一番小さいサイズを注文しましたが、50の三人組にはちょうどいい量です。

パンチャン(付合せ)はキムチにナムルとシンプル。

ぶつ切りの骨付き豚肉がカムジャタンの命、しかしこのままかぶりつけば口が血まみれに・・・

お皿にとりわけお箸で骨と骨の間にあるお肉をそぎ落とす、そしてそれをスープに浸したりわさびを付けて食べるのが一般的。

たくさん投入されたニンニクとエゴマのおかげで獣臭さは一切なし、でも豚肉本来のうまみはシッカリ感じれます(^^)/

カムジャタンもう一方の主役であるジャガイモはホクホクとしてその甘みと豚肉が絶妙に混ざり合い、巻いて食べたりそのままでもOKのえごまの葉がいい仕事をしています。

ここでビールからソジュ(韓国焼酎)にチェンジ、少し甘めの焼酎と辛い料理の取り合わせこそが韓国料理の醍醐味!(^^)!

もう一品注文したのがこのチョッパル(豚足)、日本の豚足と違い様々な香辛料で煮込まれています。

ぬくぬくでサーブされたらお話しを中断してお箸を伸ばす、冷めたら硬くなり旨さも半減するのでカニと同様黙々と食べましょう。

そのままで豚足をストレートに味わうもよし、葉っぱに巻いてキムチやニンニクと一緒にパクリもよし(^.^)/

食事の〆は悩むとこですが今回はラーメンをチョイスし麺と一緒に美味しいスープを飲み干す、一つの料理で何パターンも楽しめるのが韓国料理です。

骨まで愛して、最後の一滴まで飲み干してソウル初めての晩餐は終了。

カムジャタンもチョッパルも専門店に比べたら味は落ちますが一度にいろんな韓国料理を味わえる「カンウォンチッ」さん、東大門ファッションビル群の至近距離で24時間営業と旅行者には有難いお店でした(^^♪

体の中から温もったせいかソウルの寒風も心地よく感じる夜、今回もどんな料理と出会えるか楽しみです(*^^)v


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請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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