キャピラノパークで自然を堪能し次の観光地へ移動、ただいま走っているハイウェイはカナダでは1~4号線までありますが1号線のみが国道でその他は州道です。
太平洋から大西洋まで貫くハイウェイ1号線の全長はなんと約7800キロ、これは成田~バンクーバーとほぼ同じ距離でカナダ大陸の広大さを実感(;O;)
次の観光地までは50kmの道のり、渋滞もなく快適なドライブが続きます。
間もなくすると左手にいくつもの無人島を抱える入江が姿を現します。
穏やかなその風景は北海道の阿寒湖を彷彿させる見事な絶景(^^)/、
キャピラノから1時間車はバンクーバーとウィスラーの中間地点の町スコーミッシュに到着、ここがBC(ブリティッシュコロンビア)州立公園「シャノンフォール」。
本当の目的地はここからすぐのところですが、こちらもとある絶景のスポットなんです。
木に刻まれたキズは木こりが登るために彫った後で、この辺りは今でも林業が盛んだそうです。
何気ない場所に思えるかも知れませんがマイナスイオンを感じるヒンヤリとした空気が流れ、緑の木立を散歩するだけで体中が浄化されていくのが分かります(^_^;)
遠くにこちらの見所が視界に入って来ました。
この滝が最も有名な高さ335meters (1,099 ft)のシャノン滝でじっくり見るとジグザグに流れ落ち、長年水の勢いで削られた今の形はまさに自然の造形美(^.^)
実はこの滝三段に分かれていて下からは見えない川からの流れで雪解け水が多い5月は勢いがありますが、12月頃には凍結しプロのアイスクライマーの聖地でもあるそうなんです(;O;)
ここにはレストランやスーベニアショップもなく辛うじてトイレがあるくらい、滝の見学以外にも先ほど歩いた遊歩道に広大な公園でBBQを楽しむローカル。
釣りに川での遊泳とロコに愛されたシャノンフォール、ここにはキャピラノ渓谷とはまた違う素敵な景色に癒されました(^.^)