ホテルからタクシーで10分、最初の観光地は泣く子も黙る名古屋のランドマーク「名古屋城」。
とその前に敷地内にある名古屋めしやお土産屋さんが立ち並ぶ「金シャチ横丁」で昼食、クオリティーの低い50過ぎの中年お局シャチがお出迎え(ノД`)・゜・。
王道グルメの有名店が軒を連ねる横丁、この日は特設会場ではBBQのイベント中で海鮮の焼けたいい匂いが食欲をかき立てます。
名古屋めしのトップバッターは名古屋の食文化を凝縮した味噌煮込みうどん、お邪魔したのは名店山本屋からのれんを譲り受けた「山本屋総本家」。
営業開始前の11時ちょい前に到着も訪れた期間だけは10時30分からの営業、それでも10分待ちましたがそれ以上に待たされる名古屋めしは後ほど。
注文したのは味噌煮込みうどんとこれまた名古屋名物きしめん、どちらともえびふりゃ~が二本入った金シャチ横丁限定メニュー(^^)/
カウンター数席にテーブルと座敷の店内は古民家をイメージした落ち着いた雰囲気、ポップには「みそソフトクリーム」と右を向いても左を向いても味噌ばかりです(*_*)
待つこと10分でお待ちかね味噌煮込みうどんがぐつぐつ煮えながら登場、ちなみに鍋のふたをお椀代わりにして食べて下さいとのアナウンス。
人生初の味噌出汁は見た目と違い意外とあっさりで味噌はほんのり感じるレベル、また昆布だしの味がしっかり出ているので想像上に奥の深い出汁です。
ただ熱いけど・・・(-_-;)
優しい味噌出汁には拍子抜けでしたが、それより驚いたのがうどん。
口に入れた瞬間「このうどん湯がいてへんのとちゃうん?」ぐらいの硬さ、とんこつラーメンの粉落としレベルのほとんど生の食感(・・?
私の周りの方が淡々と食べている中私だけ?と思いながら食べましたが、あとで名古屋の友人に聞くとそれが普通でエッジの効いた麺に面くらいました(・_・;)
立派なえびふりゃは出汁に浸かっても衣が剥がれないように工夫がされているのかぬるぬるの食感、お値段だけあってしっかり味のする美味しいエビを使用されてます。
うどんショックで忘れてましたが名古屋名物きしめんは全てにおいて優しいお味、ルックスもクールで蒸し暑い梅雨時にはピッタリの料理です(^^)/
幅広でまっ平らな麺は食感が良くスルスル胃袋に落下、うどんと違った絶妙な茹で加減がたまりません(^^♪
えびふりゃを筆頭にカラッと揚げられた季節の野菜に山菜、何より関西風の冷たいお出汁との相性抜群。
一ヵ所でえびふりゃ・味噌煮込みうどん・きしめんのミッションは達成、名古屋めしは味が濃い先入観がありましたが意外と繊細かも(・・?
腹ごなし終了でこれからベタな名古屋観光に向かいます(^^)/