車を借りて速攻うどん屋さんに駆け込んだのでここからがドライブのスタート、車は坂出市から土器川を越えて丸亀市に。
土器川の交差点にあるデッカイ看板は骨付き鳥の超有名店「一鶴」さん、丸亀市内に三店舗と大阪北新地にもお店を構えますがこの近くにある「土器川店」が一番美味しいそうです(^.^)
土器川を越えてすぐ次の目的地が見えてきました。
丁寧に手入れされた庭園が広がるのが・・・
お約束の一枚を兼ねた史跡「丸亀城」、江戸時代から残存する天守閣を擁する丸亀のランドマークです。
右の写真は丸亀のご当地キャラで左から「うちっ娘」・「京極くん」・「骨付じゅうじゅう」、そして「おバカさん」です(>_<)
観光案内所でお城の廻り方を教えて貰いいざ天守閣へ、しかし二人の前に立ちはだかるのが大手門から山上に向かう急な山道「見返り坂」。
中腹で現れるこれまた急坂「生駒坂」、心が折れそうになりながらも山上までの荒行が続きます(*_*)
生駒坂を登り切りこれを真っすぐ行けば天守閣ですが、案内所の方が「お時間があればお城の周りを歩いて石垣を楽しんで下さい」とのアドバイス通り道を逸れます。
別名「石の城」と言われる丸亀城の石垣、特にここ三の丸南側の「搦手口(からめてぐち)」は城内でも一番堅固に作られた場所です。
重機もない時代にどうやってこんな石垣を積み重ねたんですかね(・・?
二の丸にある丸亀城で最高所にある井戸は現在も水を湛え、その深さは36問(約65m)もあります。
回り道をしましたが、ついに本丸に到着(^^)/
城内に入ると(入場料200円)そのフロアには歴史的文献や瓦などの文化財の展示コーナー。
敵が攻めてきたら上から石を落とす「石落とし」、これはどのお城にももれなくある標準装備です。
蒲田行進曲ばりの急な階段を昇るとそこには十二個のお城の写真が、これは全国に現存する『木造天守十二城』の紹介です。
天守閣に到達しましたがとにかく「狭っ」、布団なら四枚敷けば足の踏み場がなくなるほどのコンパクトさ(・_・;)
ちなみに丸亀城は日本一小さな現存木造天守です。
昔の城主は城下町に電車が走り、四国と本州に橋が架かるなんて夢にも思ってなかったでしょうね(^^ゞ
天守閣はあっさりでしたが本丸から眺める景色は爽快、讃岐平野に「讃岐富士」の愛称で有名な飯野山などが一望です。
また県内に14000カ所もあるため池、ここからでもその地理的特徴が見渡せます。
お城を抜きにしては語れない丸亀、桜や紅葉の季節はさぞや絶景が拝めることでしょう(^_-)-☆