戦闘服(浴衣)に着替え今からお楽しみの夕食です(^^)v
会場は二階にあるお食事処「花橘」さん、テーブル席ですがパーテーションが降りてくるので個室感覚でプライバシーは確保。
もはや旅館では当たり前になった生ビールで乾杯、献立表があるのとないのでは料理の楽しみ方が変わってくるので嬉しい配慮です。
先付けは胡麻豆腐に青菜のおひたし。
先椀は才巻海老・松茸・ハモ・銀杏が入った土瓶蒸し。
土瓶蒸しはやはり香りが命で松茸とお出汁の香りにアクセントで搾ったスダチの酸味、これをいただくと秋が来たなって感じがします(^^)v
お待ちかね瀬戸内海の海の幸が登場!(^^)!
臭みがなくプリッとした食感の味に脂乗りも良いアジ。
パンチはありますがサラッと消える上品な脂の中トロ。
安定の味アワビは身よりも濃厚な肝の方が好きかな(^^ゞ
ネタはごく普通でしたが、それに旨味を足すのが二種類の醤油。
酒を煮詰めてアルコールを飛ばし梅干しで味を調えた江戸時代の醤油「煎り酒」、爽やかな酸味がアジの脂を引き立てています。
中トロとアワビは四国名産甘めの醤油で、脂を和らげ淡白な身にはアクセントになる素材を活かす醤油です。
この辺りで日本酒にシフトチェンジですがリストにあるのは香川を代表する蔵元「金陵」、敷島館のお隣には「金陵の郷」と言う金陵のお酒が帰る施設があります。
純米酒から一杯2500円する純米大吟醸まで飲み比べも楽しく、廉価な銘柄でもスッキリ後口も良くやはり地元のお酒はその風土に合っているので格別な旨さです(^^♪
台の物は讃岐牛ロースの陶板焼き、以上(-_-;)
夕食はいよいよ佳境に入っていきます。