大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 応援します!鴨錦(十三店)

  2014年10月09日 (木)

今回当ブログを読んで下さる皆さまにどうしても知って頂きたいお店が十三にあるのでご紹介させて下さい。

10月1日に開通した請来軒旧店舗前の道路通称「中すじ」。 皆さんはもう通られましたか? ただいまのところ「楽喜うどん・Ajito・吉・平八」さんの四軒が営業を再開されました。

その通りに10月10日新しい飲食店が仲間入りします。

その名は鴨錦(かもきん)十三店さん。 ひょっとしたら鴨錦さんの名前を既にご存知の方もいらっしゃるのでは? 詳しい店舗数は分かりませんが全国にチェーン展開されているそうです。

こちらの名物「つけ鴨うどん」の提燈が目印です。

細長いカウンター一本の店内。

こちらのメーンであるつけ鴨うどん。 この写真はうどんバージョンですが私が伺ったのは23時、具材がなくなってこの様な状態で供されましたが普段は青菜などの鮮やかな緑が麺の上にのっているそうです。

麺のサイズも大(うどん3玉)・中(同2玉)・小(同1玉)の三種類ありお腹の具合と相談してオーダーしましょう。 ちなみに食べた感想でランチなら中がベストで呑んだ後のシメには小がいいでしょう。

うどんの他にそばと中華麺が選べるのでその日の気分でどうぞ。 ちなみにお昼はおにぎりもあるそうです。

こちらが麺のつけ汁、甘めですがしつこくなく老若男女誰もが好きそうな優しい味付けです。 煮干しがそのまま入ってますがそこまで魚介の香りはしません。 ラーメン屋のつけ麺は濃厚魚介スープが多いですが鴨錦さんはスッキリしたスープです。

お店の人から「よかったらブラックペッパーを入れていただいたら旨みが増すのでお勧めです」の一言。 初めて行く店では店員さんに美味しい食べ方を教わるのが一番なのでその通りにすると、確かに甘めのつけ汁がピリッと締まるのでこの食べ方はおススメです。

自慢の鴨肉は食べやすいように薄くスライスされていますが嬉しいのはその量、たくさん入っているので中(うどん2玉)でも大丈夫。

彼が鴨錦・十三店の店長高木さん。 なぜ私がここまでこのお店をプッシュするのか?

実はこの鴨錦さん3月12日に新規オープンされる予定でした、あの火災がなければ・・・ しかし皆さんご存知の通り中すじは火災で通行禁止になり鴨錦さんのオープンは不運にも延期となりました。
普通の人なら十三を諦めて他所で出店して当然ですが彼の取った行動は違いました。

火災後すぐ町会の仕事をお願いしていなにのにすすんで参加してくれたのです。 当時、火災後の我われは焼けた自分の財産を守るのに自警団を結成して24時間警備をしました。

私も彼と一緒に通りに立ち警備と通行人の方への案内をしていました。 夜になれば酔っ払いも多く絡まれたことも一度や二度ではありません。

それでも彼は昼夜を問わず体を張って焼けた町会の為に活躍してくれました。 まだ町会に加入していなく横丁の将来の展望も真っ暗な中、うどん一杯も売っていないのに。

そんな彼らを応援せずにはいられません。 彼を含めて鴨錦さんのスタッフは一見やんちゃそうな顔をした人間が多いですが、みんなハートは熱く礼儀正しい人ばかりです。

人情だけならここまで書きませんが人柄とその味で私はこの店に惚れました。

ある意味十三復興の起爆剤になってくれそうな鴨錦さん、十三にお立ち寄りの際は美味しいつけ鴨うどんを是非トライして下さい。

味と人柄は私が保証します!

鴨錦さん、開店本当におめでとうございます。 頑張って横丁に新しい風を吹き込んで下さいね(^^;)

                         焼肉の請来軒  まさと


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請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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