タクシーで走る事20分、明洞に到着。 ここでの宿泊はソウル明洞地区では最古参の一つ「世宗ホテル・세종호텔」、去年の夏に特1級ホテルに昇格したばかりの歴史のあるホテルです。
広々としたフロントを含めたロビー、しかし驚くべきはスタッフのレベルの高さ。 英語はもちろんのこと日本語も流暢に話すスタッフばかり、おまけにレストランへの行き方を日本語で書いてくれたスタッフも。
全てにおいてスピーディーでスマートな対応に特1級ホテルの格を感じました。
ここも56㎡の贅沢な空間。 こちらも通常は一泊60000円、またまたエクスペディアのセールを利用して半額。 総じて宿泊代の高い明洞、少しまともなホテルならこの部屋の半分の広さで30000円近くはします。
リビングと寝室が分かれているので夫婦で泊まってもお互いの好きな時間が持てるのが最高(*^^)v
つい最近まで明洞の定宿であったホテルイビスアンバサダー明洞、右の写真のJunior Suite(広さ28㎡)は3年くらい前は一泊16000円だったのに日本人が行き過ぎたのか今や一泊30000円近くします。
最上階には日本人の大好きな展望大浴場もあるし明洞の入口という立地の良さは評価出来ますが、バスタブなしのユニットバスに狭い室内で今の料金ではもう泊まれないですね(>_<)
ここまでは褒めちぎりましたが残念な点は、良く言えば歴史を感じますが全体的に古めかしさは否めません。
無駄に広いバスルーム、トイレはウオシュレット付きですがシャワールームは水はけが悪いので注意! バスタブに水を張って湯加減をと指をお湯につけたら「ビリっ」と電気が走りました。
??? 怖くて滞在中バスタブは使用せず。 サービスで電気風呂にしてくれたんかな~
部屋に暗さをもたらすなんとも不気味なオブジェ・・・
一通りのアメニティは揃っていますがどれも使い込んだ感が。
南山が見える部屋からの景観、ロケーションからいけば眺望は期待薄。 景色にこだわるなら高層階をリクエストしてください。
一番驚いたのがこの冷蔵庫。 私が今まで泊まった国内海外すべての宿泊施設の中でも断トツのデカさ(;O;) うちのよりデカい・・・
ちょっとやそっとの物を買ってきても余裕、なんぼでも入ります。 夏に来たらこの中に入って涼むのもいいでしょう(__)
ロビー横にあるビジネスセンター、PC(無料、プリントは有料)が3台あるので情報収集はこちらで。 パスワードを入れないと起動しないのでスタッフに聞きましょう。
安心して滞在でき、各種手配や旅のヒントなどソフト面は文句なし。 ハード面は何度も言いますが所どころ古さを感じてしまいます。
それでも最近リニューアルされた世宗フロアならそんな不満は感じないでしょう。 何より地下鉄明洞駅や空港リムジンのバス停に至近、明洞の目抜き通りも目と鼻の先、グルメにショッピングも満喫できる世宗ホテル。
快適な滞在、観光には申し分ないですよ(^.^)