すっかり秋めいてきた今日この頃、今回は旨味の強い日本酒を仕入れてきました。
トップバッターは奈良県奈良市は倉本酒造さんの「菩提酛つげのひむろ 2020」。
爽やかな香りがほのかに広がりつつ若々しくさっぱりとした旨味感が緩やかに舌を転がり落ち、予想よりも軽やかな余韻を感じさせる日本酒です。
今回初めて同じ蔵の日本酒を仕入れました。
その一本は千葉県香取市は寺田本家さんの「自然酒 五人娘l。
契約農家で育てられたお米と神社の鎮守の杜の水脈より湧き出る井戸水が原料で、生酛ならではの深いコクと酸味が際立っています。
二本目は「純米90番 香取生原酒」。
お米を1割だけ磨き江戸時代より伝承の生酛仕込み、独特の酸味はまさに発酵の産物と納得の日本酒です。
上記の3銘柄は一杯700円(税込)にてのご提供となります。
最後は香川県小豆郡は森國酒造さんの「小豆島にオリーブの実のなるころ」。
小豆島の千枚田で育てられた米と小豆島の特産品のオリーブの実から採られた清酒酵母「さぬきオリーブ酵母(香川県酵母)」を使用、小豆島の蔵元がじっくりと醸し搾った後に瓶燗・-5℃で低温熟成させた気品あるメイドイン小豆島の日本酒です。
この銘柄のみ一杯900円(税込)にてのご提供となります。
10月に入りグループでのご予約ご来店も急増して来ましたが、21日からのお給料日前ウィークは今のところどの日ものんびりムード。
毎日お席がご用意出来る今週、皆様のご来店お待ちしております。