いよいよチェックイン時間になりましたが、今回の旅先に篠山を選んだ最大の理由がこのホテルに泊まるためです。
しかし写真の建物はフロントで宿泊棟は篠山城跡を囲むように点在、篠山市内にある古民家を改築した一軒家や長屋に宿泊します。
その名は「NIPPONIA 篠山城下町ホテル」、NIPPONIAホテルは地方に展開してその地域の町おこしに一役買っているホテルです。
案内されたのはフロント棟から篠山城跡の対角線上にある河原町妻入商家群の「KAWARANO」、周辺には陶器を売っているお店が並び今思えばグッドロケーションでした。
NIPPONIA篠山城下町ホテルは10棟あり一軒家だったり長屋だったりと様々、ここは三軒長屋ですが部屋の造りは三者三様です。
我々の部屋は901号室で入口のガラガラドアを開けると一階は居間、クロークはここしかないのでひとまず旅装を解きます。
階段を上がって二階へ。
二階の左はリビングスペースで程よい硬さのソファーに、テーブルの上にはホテルの案内書。
女性はこちらが変身の場所です(・・;)
さりげなく置かれたティーパックにコップは地元丹波の焼物、冷蔵庫の中はビールとジュース(共に有料)とミネラルウォーターはサービスです。
程よい硬さと高さのベッドに枕は好みが分かれますが、天井の梁を見ながらの就寝はまるでログハウスのように落ち着きます。
またベッドに置かれた巾着の中身はアメニティグッズ、これは重宝するのでお土産に。
トイレはセンサーの感度が良すぎて、夜中でもパコパコ開閉してました(・_・;)
お風呂は最新式なのですが、風情の点から言えばちょっと残念(._.)
フロントとのやり取りはこのスマホ、でもガラケーユーザーにはやはり難しすぎて・・・
ご覧になってお分かりのようにNIPPONIAさんのお部屋には固定電話とテレビはなし、こちらでの滞在は心穏やかにそして会話をするのが最大の楽しみです(^.^)/