大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

 熱烈再会 西九条・さか本鮨

  2020年12月08日 (火)

とある火曜日に降り立ったのがJR西九条駅、今からお寿司を食べに行きますが千鳥橋の祐寿司さんではありません。

恐らく人生初の西九条駅下車ですが下に降りると見事なまでのローカル臭、十三の人間でもチョット二の足を踏みそうなディープな雰囲気(・_・;)

目に飛び込んできたのが「トンネル横丁」なるまるで映画のセットのような看板、細い路地には一見さんにはハードルの高そうなお店が軒を連ねます。

今宵お邪魔するのはそのトンネル横丁入口のすぐ横にある「さか本 鮨」さん、2019年4月にオープンされたお店です。

清潔感あふれるカウンター10席の店内、チョット長くなりますがここに訪れた訳を・・・

FBでお友達がこのお店をアップしてて寿司好きの私はすぐに検索、するとここの大将が夕陽丘の名店「まさる」さんで修業されたことが判明。
そこですぐに大将が誰だか分かり、早速予約を入れた次第です(^^;

丁寧に注がれた生ビールで乾杯ですが、火曜日の開店同時に満席とかなりの人気店です。

さか本さんのメニューは

にぎりコース(3300円)
おまかせコース(5500円)

まさるさんと違い料金が明記されていますが、それでもかなりリーズナボーな価格設定です。

日本酒も抜かりなく、魚に相性の良い銘柄が並びます。

蒸し鮑から「さか本劇場」の幕が上がりました。

柔らかいだけでなく風味も逃さない見事な蒸し方、この時点で早くも肝臓が日本酒を求めています。

お造りの盛り合わせが出てきましたが、その盛り付け方に修行先の影が見えます。

なかでもカマスは師匠が好んで使うネタ、刺身の並びと言いなんか微笑ましいです。

ただネタは師匠に負けず劣らずで肉厚の赤貝は磯の香りが鮮烈、なかでもトロは脂の質も旨味も極上品。
大将のマグロにかける情熱がもろに伝わって来ます。

美味しい魚に合すのは福島県の「花泉 辛口 本醸造酒」、柔らかい口当たりですが米の旨いが強い日本酒です。

ふんわりと焼き上げられた太刀魚は淡白な身と皮目の脂が出会う時、お互いの味がお互いの旨味を引き出します。

初訪問で握りをジックリ味わいたいのでアテはここまで、次は楽しみなお寿司の時間です(^^♪


コメントの投稿

請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
Copyright © Chinraiken All rights reserved.