新聞やニュースでご存知だと思いますが先日書いた蒼国来関の裁判、蒼国来関の全面勝訴の判決を東京高裁が下しました。 協会のコメントに「判決を厳粛に受け止め・・・」とありましたが協会が厳粛にと言う文言を使うこと自体が異例ですし、協会が初めて敗訴した歴史的裁判でもありました。
協会もどうやら控訴はしない方向なので蒼国来関の解雇無効が決りました。これで関取は土俵に戻ることが出来るのです。
裁判自体もお粗末な内容で協会側は八百長をしたという証拠も出せないし被告側から請求された参考人も出廷してきませんでした。 おまけに解雇処分にした当時の協会執行部(放駒理事長)も今は変わっているなどいい加減な対応でした。
これで一安心といきたいところですが2年間のブランクを埋めるのは正直かなり困難だと思います・・・ とても幕内で相撲がとれる状態には程遠いです。
これからが本当の土俵復帰に向けての戦い、応援して頂いたたくさんの支持者の方に報いる為にも稽古に精進して以前の相撲を見せて貰いたいです。
関取、本当におめでとう! 来年の春場所は必ず関取で大阪に来て下さい。 加油、蒼国来!
まさと