今回はこのブログ初めての個人的な恋愛ものです。 他人からしてみればホンマにしょーもない話しですが当事者にとっては切ない思い出です。
(この時点で興味のない方は当ブログからご退室下さい、次回からは引き続きソウル物語です)。
先週末に高校時代のお友達(今でも可愛い女性です)が北海道から請来軒に来てくれました。 その方とは高校の卒業間近数か月ですがお付き合いしていました。
私は受験に失敗し浪人生、彼女は就職して社会人になりました。
二人はお互いのあまりにも環境の違いから交際は自然に終わりました。 でもわだかまりが残ったまま30年の長い時が過ぎました・・・
当時は携帯もネットもない時代、連絡手段は相手の家への電話のみでした(この時点で頷いた方はアラ50です)。
おまけに恋愛もたまに見るHOW TO本か確証の無い友人の体験談くらいしかない時代。
そんな男として青い時代、彼女の気持ちも理解できないままの付き合い、そして別れ。
そんな30年ぶりに再会したその女性から本音を聞いて自分自身がいかに人間的に小さかったのかを痛感しました。
今の時代は携帯があるのである意味いつでもどこでも誰にでもコンタクトすることは可能ですが、切ない記憶は現代のツールをもってしても何十年たって思い起こせるのでしょうか?
何でも便利な時代、アナログでしかわからない時代を過ごした自分を懐かしみ、また女性の心の奥底の深さを思い知らされた一日でした。
いま、この瞬間からお店も男としても進歩せねば・・・
まさと