大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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 ご来光 IN セドナ

  2017年06月19日 (月)

今回は当ブログは今までで一二を争うぐらいの壮大でロマンあふれるブログです✌

日の出予想時刻になりましたがガイドさんが「山に囲まれているからもうちょっとかかります♡」、まだまだ日の出には間に合うのでゆっくりと歩を進めます。

石も転がり草も生えてますが、平坦な道なので注意するのはヘビさんの登場だけです。

頂上のモニュメントから歩くこと数分、目の前には断崖絶壁の景色が開けてきました。

何度も登られているガイドさんの案内で、日の出がキレイに拝めるスポットに到着。

この時点で壮大な景色に圧倒され、また雑音のない非日常的な空間に早くも酔いました。

崖近くにある謎のオブジェ、ひょっとして何万年も前の遺跡かと興奮しましたが・・・

ガイドさん曰く「登山者が勝手に石を乗せただけで、何の意味もないですよ♡」と、淡い夢を木端微塵に砕く説明・・・

それよりも一番大事なのは日の出、静かにその時を待ちます。

今回お世話になったジープのドライバーさんでもあり観光ガイドも兼ねるダグラスさん、日本語勉強中でオリジナルの虎の巻を作ってコミュニケーションを取ってくれます。

森の中にポツンとあるこのイボの正体は?  答えは日の出後に(^^ゞ

レッドロックの稜線から光がこぼれてきました。

さっきまでは暗かった山肌も、その独特な赤茶色を見せ始めました。

朝日に照らされた眼下の木々や緑、まるで地球から生命のエネルギーを注がれているような雰囲気です。

ついに朝日の先端が顔を出しました。

もう言葉はありません。

神々しい朝日がすべての生命に今日一日の始まりを告げた瞬間です。

「早起きして来た甲斐があった」なんて俗的な言葉、この場面には相応しくありません。

柄にはないですが生まれて初めて震えるほど感動したサンライズ、頭の中は真っ白でただただこの瞬間に立ち会えた幸せに浸るのみです。

皆さんもこの大自然の神秘と対峙したら、私みたいに自然の前では無力になりますよ。

そんな大自然にのまれている間に、ガイドさんがその場でオーガニックコーヒーを淹れてくれてます。 おまけにこの日ガイドさんがお手製のお菓子まで作って来て下さいました(^-^)

こんなに美味しいコーヒーは私の人生でも最初で最後でしょう。 日常で日の出を見ることはなく(日の出近くに帰宅したことは何度もありますが・・・)、ましてやこんな荒涼とした環境の中見た朝日に体中がデトックスされ熱くなっていくのを感じました。

マイペースという言葉は相方のためにあるんでしょうね(;_;

今回登ったのはあまり知られていないドーメサ、実際全行程で出会ったツーリストはゼロでローカルの人が数名のみとまさにシークレットなスポットです。

お昼ぐらいからハイキングに来る方はいるそうですが、サンライズハイキングはほとんどいないそうです。

個人で行くにはハードルが高いので、そういう時は日本語が通じる現地ツアーが最良の手段ですよ(^^)/

しかし、このブログで今回の旅は燃え尽きたかも知れません・・・

しばらく更新がなかったら、今もその余韻に浸ってるかいつもの二日酔いと思ってお待ちくださいね(^-^;


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