お盆過ぎてもまだまだ残暑厳しい毎日、今回ものど越しの良い日本酒を三本仕入れました。
一本目は秋田県横手市は阿櫻酒造さんの「阿櫻 特別純米 無濾過生原酒 超旨辛口」。
日本酒度数+10の辛口ですが骨っぽさはなくキレがあり、ずっしりとしたお米の旨味がひろがるお酒に仕上がっています。
二本目は長野県小布施町は高沢酒造さんの「豊賀(とよか)純米吟醸 無濾過生原酒」。
バニラを思い起こす甘~い吟醸香が特徴ですが、しっかりとした酸の余韻が続き無濾過生原酒ならではの飲み込んでいくにつれて味に深みが増すお酒です。
最後は京都府京丹後市は白杉酒造さんの「主基泉(すきいずみ)」。
前々回に登場した白木久を覚えてらっしゃいますか? あの酒米好適米を使わず食用米からお酒を仕込む白杉酒造さんの第二弾。
良質なお米の産地である丹後のササニシキで仕込まれた主基泉は、フルーティーな香りにお米の旨味がじんわり広がります。
このお酒は和食よりもパンチの効いたお肉と相性が良いと思います。
今回は全ての銘柄を一杯600円(税別)にてご提供させて頂きます。
8月後半に入りお席に余裕が出て、当日のご予約でも大丈夫な日が増えてきました。
まだまだ暑さ厳しい毎日、請来軒のお肉で乗り切ってくださいね(^_-)-☆