またまた地下鉄で移動、降車駅から地上に出ると真ん丸なお月様がお出迎え。
降り立ったのは地下鉄3号線と6号線が交わる薬水駅、忠武路からは乗り換えなしで一本おまけに二駅目と至近距離。
薬水駅2番出口を直進し右手にバーガーキングを見ながら歩くこと約10分、周辺は人通りが少ないですが幹線道路沿いで交通量は多いです。
今宵のディナーはこちらの「金豚食堂・금돼지식당」さん、韓国のグルメ番組「水曜美食会」で紹介され人気に火が付いた今ソウルで勢いのある豚焼肉のお店です。
入口ドアの横にあるウェイティングリストは順番待ちの名前がズラ~リ、予約なしでお邪魔した時刻が午後8時30分。
ドアを開けると視力が0.01でも分かるぐらいの大混雑、我々が座る席なんてどこにもありません。
仕方なしに待つかと心づもりをしたその時、店員さんが「上に行け」的に天井を指差すので二階へ。
二階に上がるとそこはザ・焼肉屋の雑多な空間の一階と違いまるでカフェのような洗練された別空間、カップル客が圧倒的で通された席が窓際の一番端と申し分なし(^.^)
コンクリート打ちっぱなしの壁が印象的が、なぜか客席より厨房スペースの方が広々とした不思議な空間。
分厚い鉄板にデザイン的にも効率的にも優れているダクトが目を引くカウンター席、パンチャンや味噌にお塩とセッティングはすでに準備済み。
サンチュにサムジャンと並びますが何か抜けてません? そうです、肝心のキムチはないしおかずもないのでここではひたすら豚肉に集中するのみ。
厨房を見ている金豚食堂さんは注文が入ってから豚肉をカット、そのこだわりに豚肉への期待もグングン上昇(^^)v
カットしたての豚肉が登場、付け合わせはニンニクに白ネギとアルミホイルに包まれた謎の食材。
こちらは一人前170グラムで13000ウォンが基準ですがカットした目方で料金が決まるシステムで、その目方と料金はちゃんとシールを貼る明朗会計。
グルメ番組絶賛の豚肉、さてそのお味は(・・?