両親の故郷を思い出す素朴な駅舎の「那珂湊駅」。
ほのぼのとする手作りの観光案内図、那珂湊界隈の見所やグルメを紹介。
駅前の立派な?ロータリーに立つ標識には「おさかな市場」の文字、バスでも行けますが接続が悪く駅から1キロなので徒歩で移動。
ここ那珂湊から5㎞の所にあるのが巨大水族館アクアワールドがある大洗、鹿島灘を眺めながら入浴する温泉と大洗は海浜リゾートです。
那珂湊駅から私の長い脚で10分短足なら15分、交差点の名前は「魚市場前」。
そこは磯の香りが爽やかに吹き込んで来る那珂湊漁港。
波止場横に軒を連ねるのが「那珂湊おさかな市場」、抜群の鮮度を誇る漁港の市場です。
昨晩瀬良美さんで頂いたはまぐりに牡蠣と常磐自慢貝のオンパレード。
これまた茨城名産のハマグリはデッカイ容器に入って一つ1000円と激安、これだけあれば朝食でハマグリの味噌汁が半年は続くでしょう(;_:)
鮮魚から干物まで何でも揃うさかな市場、地元住民や観光客におこぼれを狙う海鳥で賑わっています。
市場内にはその鮮魚が味わえる回転寿司屋さんがしのぎを削っています。
波止場に比べ屋内の市場はこじんまりとした雰囲気、お魚屋さん数軒と食事処が営業中。
昨晩食べた絶品のアンコウ、間違ってこのまま送るともらった人はパニックになるでしょう(T_T)
朝早くから営業している海鮮料理屋さんもあるので、水戸のホテルに泊まり朝飯はここで豪快に海の幸なんてどうですか?
当初予定ではそうするつもりでしたがまさかの相方戦線離脱、お店入口の写真で泣く泣く我慢(;_;
街中でよく目にするアンコウ料理の看板、大阪では味わえないアンコウは本場茨城県に来たら必食グルメです。
関東の駅百選に選ばれた那珂湊駅の構内、静かに汽車を待つ人々に大阪ではない静寂とそこを流れるスローな時間に深呼吸。
大阪に戻って旅を思い返すと一人で座っていたこの瞬間、なぜかこの時が一番楽しい時間だったのかもしれません。
駆け足になりましたが海の恵みを視覚で楽しんだ那珂湊、料理旅館もあるので腰を据えてお魚を楽しむならこのエリアでの宿泊も全然ありです(^^)/
それより相方が冷たくなってたら大変、急いで水戸に戻ります(T_T)/~~~