大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

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革命広場を後にして次の観光地に移動、オープンカーならではの爽快なドライブが続きます。

しばらくすると左手の塀の向こうに彫刻のようなオブジェが視界に入って来ました。

ここは新市街の中心部ベダード地区に位置する19世紀後半に建設された「コロン墓地」、50haを超える市内最大の墓地でホセ・ミゲル・ゴメス大統領や作家のアレホ・カルペンティエルをはじめ多くの著名人が眠ります。

中に入りませんでしたがお墓の上にはイタリアから輸入した大理石で作られた彫刻が置かれ、お墓なのに入場料が必要でその彫刻の見学に多くの観光客や地元住人が訪れるそうです。

地図も販売される一風変わったこのコロン墓地、敷地内には1964年に建立された日系人慰霊堂もあるそうです。

軽快に街中をドライブしていると突如目の前に現れた緑の木々。

先ほどまでの景色が一変し車は鬱蒼としたジャングルに進入、後日紹介しますが森の中には川が流れておりその水は旧市街まで水路で引かれていたそうです。

緑あふれるここがアルメンダレスの森、中には公園もあり避暑地や憩いの場としてハバナっ子に人気のスポットです。

強烈な日差しで火照った顔や体も森のおかげでクールダウン、ちなみにこのマングローブはキューバの国が出来る以前から生えているそうな(@_@)

森を抜けるとまたまた景色が一変、今度は海が見えてきました。

メキシコ湾を眺めながら走るこの海岸通りは通称「マレコン」と呼ばれ、朝から晩まで釣り竿をもった人やおしゃべりを楽しむ人で賑わうハバナを代表するスポット。

ガイドブックやテレビ番組では必ず登場する、ハバナのアイコン的な風景です。

気分は石原さとみです・・・

そのマレコンにあるこちらがアメリカ領事館だったのですが、大統領がオバマからトランプに変わって現在は封鎖中。

トランプはメキシコだけじゃなくキューバにも厳しいスタンスらしいですが、それとは裏腹にハバナの街では多くのアメリカ人が闊歩しています。

キューバ革命以前アメリカンマフィアがカジノや非合法行為の舞台となったのがこのリビエラホテル、その当時最新の技術をつぎ込まれたホテルは現在もひっそりと営業中。

こちらはハバナきっての老舗高級ホテル「ナシオナル・デ・クーバ(Nacionai de Cuba)」、現在でも大きな会議やイベントが開かれる由緒あるホテルです。

しかしガイドさんの話によると部屋のトラブルが多いので宿泊はあまりおススメしないとの事、場所も旧市街からは離れているので観光には不便な立地です。

ネガティブな面ばかりですが、部屋から眺めるメキシコ湾の朝陽や夕陽は絶景との事です。

この荘厳な建物は博物館だはなく現役の病院、キューバの医療水準は高く毎月のように日本から視察団がやってくるそうです。

国民なら医療費と薬は無料、教育費と共に社会主義国の「平等」をキューバ国民は享受できるのです。

潮の香りを受けながらのドライブは最高、これからキューバの隠れた最新スポットに向かいます。


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