大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

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★地震のせいかアップする順番を間違えました(^^ゞ

今回のブログはボデギータでのランチ前、タイムラグが出来てスイマセンが思い起こして読んでくださいね(^^)/

旧市街を歩いて廻りますが似たような建物ばかり、目印がとぼしくおまけに標識や案内板もほとんどないので街歩きは結構大変です。

ここが古くは旧スペイン総督府官邸や大統領官邸で、現在は市立博物館としてその優雅な建築様式や美術品を楽しむことが出来ます。

さすがは元官邸だけあって緑に囲まれた周囲の環境は抜群、おまけに官邸前の道路はなんと木製。

これは総督を迎えに来る馬車が石畳だと騒音がして睡眠を妨害するので官邸入口付近を木製にしたそうで、何百年前もからお偉いさんは(日本の政治家も)は周りに気を使わせたんですね(=_=)

第一次独立戦争の火付け役でありキューバ二番目の英雄とされる「カルロス・マニュエル・セスペデスの像」が立つアルマス広場、ユネスコ世界遺産に指定されているオールド・ハバナ(ハバナ旧市街、ラ・アバーナ・ビエハ地区)の中心となる石畳の広場です。

ですが、広場は露店もなくひっそりとした空気が流れています。

そんな何にもない広場に唯一あるのが蒸気機関車でキューバは世界で5番目に汽車を導入、支配していたスペインより30年早く全土でサトウキビの運搬に使われたそうです。

意外にもキューバは鉄道網が発達していますが運行本数はごくわずか、でもその鉄道を目当てに世界中から観光客(鉄ちゃん)が集まるそうです(・_・;)

このアルマス広場にもワンちゃんはたくさんいますが、決して普通の野良犬ではありません。

よ~く見るとワンちゃんの首にあるのはナントIDカード、ID付き野良犬は地域の人が面倒を見ており何かあれば担当の環境保健省に連絡がいくシステム(◎_◎;)

ちなみにIDワンちゃんは狂犬病ワクチン接種済み、かつ去勢もされているので触っても大丈夫ですがほとんど寝てます。

アルマス広場の中央にあるのが寺院「エル・テンプレテ」、1519年ハバナの町が建設された時に最初のミサが行われた場所とされるギリシャ式建築物です。

セイバという植物が生えていた場所に建てられた白い塔、三面体をしていてそれぞれがキューバの西部・中部・東部を指しているそうです。

エル・テンプレテ寺院の中には、その当時のミサを再現した絵画が三枚展示されています。

中でもフランス人画家ベルメーのこの一枚は歴史的に意味があり、1828年スペイン人のエスパーダ大司教が行ってミサで白人と黒人が一緒に描かれた初めての作品と言われる貴重な物です。

ここエル・テンプレテは入場無料で昨年までは工事で数年間閉鎖されていたそうで、天気と言いここでも自分の持っている運に✌

アルマス広場北側にあるのがエストラーダ運河にある四つの要塞の一つ「フエルサ要塞」、ハバナ最初の要塞で始めは木造でしたがフランスの焼き打ちにあって現在は石造り。

入場見学もできますがガイドさん曰く「あまり見所はないし職員がサボって入れない時もあるのでパスしましょう」、なので遠巻きから外観だけを楽しみましょう。

チョット見づらいですが建物上に立っているのが「ラ・ヒラルディージャ」で、キューバ最古のブロンズ像かつキューバ初?のマスコットらしいです。

そのラ・ヒラルディージャはラム酒のハバナクラブのラベルにも描かれ、それ以外にもいろんな所で登場する国公認のキャラクターです。

かなり気温も上昇して来ましたが、街歩きはまだまだ続きます。


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