記念日のディナーは北新地にある「HIYOMORi」さん、以前西中島南方で営業され昨年北新地に移転オープンしたイタリアンレストラン。
今年のGW期間中阪神百貨店で開催された「阪神大ワイン祭り」に出店されたHIYOMORiさん、当ブログでご紹介しましたが思い出しましたか(^^;
カウンター8席の落ち着いた店内、そこには堅苦しさなんか無縁の空間。
フォークやナイフの横にそっと添えられたお箸、テーブルマナーが苦手な方もこれなら安心(^.^)
メニューを開けば食べたくなる料理ばかり、悩むならコース料理がおすすめ。
グランドメニュー以外にもその日のおすすめメニューがあるので、手書きの黒板は要チェック!
おまかせ前菜をオーダー、ピーク時を外せばシェフはわがままにも柔軟に対応してくれます(^^♪
いきなり生ハムメロンは甘みと塩気がいい塩梅、気軽にお箸で食べられるのもGOOD(^.^)
お刺身(確かシマアジだったかな・・・)は特製キュウリのソースでいただきます。
爽やかなソースが魚の脂をうまく引き出していて、これは間違いなくイタリアンです。
食材にかなりこだわっているHIYOMORiさんの中でも熊本県から直送される野菜は格別、旨味の強い野菜が味わえるバーニャカウダは必食です。
ワインは高級なビンテージものからリーズナボーなものまで幅広くスタンバイ、いろんなワインを飲みたい欲張りな方にはグラスワインも用意されています。
魚のおすすめをシェフにオーダー、登場したのは鮎のコンフィ。
焼き目を付けてオリーブオイルにタイブさせた鮎、季節を感じるメニューもオーダーしたいお皿です。
パリッとした皮目に鮎の野性味ある身とイタリアンの命であるオリーブオイルのコラボ、鮎の新しい食べ方に納得しオリーブオイルをひたしたバケットにノックアウト(^^)/
イタリアンですが日本酒を隠し持っていて、シェフの故郷高知県にある渋~い酒蔵の日本酒も相性抜群です。
キッチンで美味しい料理を作るシェフ、実はシェフのお兄さんが学生時代請来軒で4年間バイトで頑張ってくれたご縁があったんです。
兄弟とも真面目でいい男、その人柄が料理にもよ~く出ています(^^)
仕上げは鱧のパスタジェノバソース。
フリットして旨味を閉じ込めた鱧と大葉の爽やかなソースにシェフ特製の手打ちパスタ、どの工程も丁寧に仕事されているのが味に表れています。
新地デビューしたい方やリラックスして本格的なイタリアンを堪能したい方には最適の北新地「HIYOMORi」さん、写真はありませんが癒し系の奥様とシェフのお二人で切り盛りされています。
場所柄早い時間帯は混雑するので、シェフの料理をゆっくり味わいたい方は21時以降のバータイムに行かれることをおススメします。
大事な人との食事ならコース料理、ワインとアラカルトでサクッと飲みと使い勝手も良いファインダイニングです(^_-)-☆