再びエフタイワン通り。
次の観光地?がこちらの「ノミンデパート」、昔の国営デパートを大手電機店ノミンが買収し設備を充実させたモンゴル最大のデパート。
同系列のお店がウランバートル市内各所にあり、お土産選びにはもってこいのストアです。
一階は化粧品フロアとこれは日本と同じスタイル。
デパート中心部は吹き抜けと開放感たっぷりのビル。
お土産品のフロアは五階、クッキーやチョコレートなら面白味はないけど無難かも。
布製のゲルはカギ置きにピッタリ、モンゴルの工芸品もありますが手が伸びる品では・・・
ブーツや民族衣装はその手の趣味の方にはピッタシ(・_・;)
ただ防寒具の品揃えは帽子を始めキツネ一匹まるまる使ったマフラーなど秀逸、日本でも北の方にお住まいの方は重宝しそうな物がたくさんあります。
ガイドさんが「大阪も冬はマイナス30℃になりますか?」と大陸的なクエスチョン、「滅多にないです・・・」と返しましたが最も寒い請来軒の冷凍庫さえマイナス10℃なので((+_+))
お土産選びはご自身の感性にお任せします。
日本のデパートと同じく食品フロアのデパ地下、モンゴルの食料品事情をのぞいてみましょう(^^)/
パン好きなモンゴル人ですが日本みたいに菓子パンはなく、シンプルなスティックパンばかり。
さすがは牧畜民のモンゴルだけあり乳製品はフレッシュ、袋入りチーズはワインに合いそう(^.^)
乳製品の中でも牛乳は種類が多くケバいおばちゃんのパッケージやダイレクトに牛のデザインはまだしも、牛乳の量り売りは日本では見かけないシステムです。
韓国資本がかなり食い込んでいるモンゴルでは電化製品や食料品が幅を利かせていますが、日本のカレールウも奮闘中。
お隣さんのカゴの中には人生で初めて見る大量のうずら卵、一体何の料理に使うのかそれともおまじない用か(・・?
アルコール好きな国民なのかビールも2ℓのペットボトル、キリン一番搾りは120円と日本よりも格安( 一一)
モンゴルのお酒と言えばウォッカが定番で家飲み用の200円くらいから贈答用の2000円くらいの価格帯、旅が終わって思えばアルコールのお土産ならここが一番充実していました。
家電や化粧品などは日本とあまり変わらずお得感は感じませんが、食料品や飲料はかなりお買い得感があります。
まあまあ清潔なトイレがあり、一階インフォメーション横では両替も可能と何かにつけて便利なノミンデパート。
ばらまき用のお菓子ならここノミンデパートで買っておいた方が種類も多く安心、見かけた時にお土産を買うのが旅の鉄則ですよ(^^)/