手持ち無沙汰のドライバーさんが待つ車へ、これから次の観光地に向かいます。
郊外に進むにつれて増える家畜の数、インスタ映えする仁王立ちの牛さん♡
一本道を走っているといきなり検問所、実は家畜の伝染病を防ぐためにタイヤを消毒。
さすがは家畜が主役のモンゴル、貴重な財産のために国家あげての政策がとられています。
たまに見かける山肌の文字、あれは石を埋めて文字を表しているそうですが・・・
それはその山のすそ野にあるゲルの住所で、大きな集落にはたいていあるそうです。
道路を横切る放牧集団、慣れているのかクラクションを鳴らしてもどこ吹く風(;_:)
くねくねした山道の下に見える集落。
ウランバートル市内から約70キロ山道を下るとそこはモンゴルのリゾート地で、四方八方を山で囲まれた国立公園「テレルジ」。
幹線道路沿いには多くのツーリストキャンプがあり、国内外から観光客が訪れるモンゴル一のリゾートです。
羊の大群。
先ほどまでの牧歌的な風景が一変、切り立った断崖の岩肌が目立つようになってきました(・_・;)
「今から景色が素晴らしい、あそこに見えるお寺に行きましょう」とガイドさん、山の中腹にあるお寺はここからなら車で5分くらいの距離。
しかし未舗装道路に入った途端車は急減速、伝わらないのが残念ですが生まれて初めての悪路に突入。
その道路は凸凹なんて言葉は生ぬるく、分かりやすく言えばパリ・ダカの道路と同じくらいでとても道路とは言えない道(T_T)
おまけに彼らが歩くは横たわるはと行く手を妨害、時速10キロのノロノロ運転が続きます。
ここが車が走る道路なんです、モンゴル政府よ観光地の道路ぐらい舗装せいっちゅうねん”(-“”-)”
目的地に近づくと周囲はまるでカナディアンロッキーのような風景、テレルジに入ったら荒々しい自然が顔を出してきました。
岩に描かれた謎の絵と文字、ここが次の観光地です。
それより腰が痛くなる悪路、帰りも通ると思うとブルーな気分です(*_*;