おはようございます、台北二日目の朝は曇り。
ご覧のように眺望がいまいちなのが残念((+_+))
テレビでは昨日の祝日に行われた「平渓ランタン祭り」の様子が、夜空に放たれるランタンはまさに幻想的。
せっかく台湾に来たら朝食はホテルではなく街の朝食屋で、案内されたのはMRT双連駅近くにある「世界豆漿大王」さん。
飾りっ気の全くない店内に台湾語のメニュー、ここはまさにローカルご愛用下町の朝食屋さんです。
注文のハードルが高そうですがここも日本語メニューがあるので安心、お店の方も片言の日本語が通じます。
お店奥にあるイートインスペースのお客さんは全てが日本人、観光客に人気のお店みたいです。
まず始めは8葱蛋(台湾風ネギ入り玉子クレープ)は薄めな皮に玉子やネギの旨さがダイレクトに伝わり、甘辛いソースとの相性抜群なシンプルだけど素材の味が良く分かる一品です。
台湾の朝と言えば豆漿(豆乳)、奥の白いのは冷たい甘めの豆乳で手前の茶色が冷たい豆乳のピーナッツ味。
暖かいのや甘みのない豆乳もあるので、その日の体調や気分で選ぶのも楽しみの一つです。
この豆乳のお供は台湾人の大好物・油條(揚げパン)、豆乳に浸して食べるのが我流(*^^*)
朝マックならぬ朝小籠包が食べれるここ台湾、肉汁をすすりながらパクリと一口(^^)v
一番ハマったのがこの飯糰加鮪魚(台湾式おにぎり)、日本のおにぎりと違い太巻きみたいにおかずをごはんで巻いた物。
具材は玉子焼きに肉そぼろに漬物、それに細かく刻んだ先ほどの揚げパンとバラエティー豊富なおにぎり。
濃厚な玉子に漬物の爽やかな酸味と旨味の強い肉そぼろのハーモニー、それにごはんのおこげと揚げパンのサクサク食感がたまらない幸せになるおにぎりです(^^)/
日本人御用達のお店ですが実は食事中厨房前は常に行列、台湾の人達は朝食をテイクアウトして仕事場で食べることが多いそうであまり店内では食べないそうです。
家族経営のこじんまりとしたお店ですが忙しい中もお客さんへの気配り目配りは欠かさない、そんなおもてなしもこちらの味の一つでしょう。
朝から素朴という最高のおかずが味わえた世界豆漿大王さんの朝食、胃袋もエンジン点火短時間ですが今日もシッカリ食べるぞ~~(^^♪