旅の最後に立ち寄ったのが、八丁堀にある広島県民心の故郷「福屋 八丁堀店」。
この日福屋ではみんな大好き北海道展が開催中、この時点でひらめいた貴方には生ビール一杯サービス(請来軒でとは言ってませんが・・・)
実は私が懇意にさせて頂いている釧路の名店「四季彩」さんが出店中、名古屋の松坂屋といい広島の福屋といい長年全国にファンを持つ大将の人気がよ~く分かります。
二週間前まで難波高島屋で出店され週5で通った大好きなお寿司屋さん、サプライズ訪問でしたが「来ると思ってたよ」と老練な大将の一言に苦笑い(^^ゞ
物産展ですが注文はいつもの大将お任せ、スタートはキンキの煮付け。
上品な脂にそれを引き立てる絶妙な味付け、身はもちろんの事頭までキンキの旨味を余すことなく堪能(^^♪
もはや物産展のレベルを超え街中のお寿司屋さんでもなかなか食べられないアテ、この日はカニを中心に塩水ウニと戸井岬(北海道)産大トロの炙り♡
イバラガニのふっくらとし甘みの強い身とプチプチ弾けるその外子、ズワイガニはその味噌と一緒に食す。
少々無理して合わせたカープチューハイですが、ペナントレース同様いまいちパンチにかけるお味(*_*)
大トロの炙りにウニの禁じ手、しかし個性的な両者が手を握り合い得も言えぬ旨さに昇華(≧◇≦)
一見乱暴に見える取り合わせも、大将の仕事が味の未体験のゾーンへと引き込んでくれます(^^ゞ
大将のアテをサポートする東広島の「旭鳳 純米吟醸 八反錦」、キレがあり爽やかな酸味が北海の幸を引き立てます。
一見するとフレンチみたいなお皿、その正体は味の濃い玉子を抱えたシャコ(^^♪
どれもこれもが王道の大将おまかせ握り、さり気なくぬられた煮キリがお魚の味を覚醒させます。
お寿司屋さんでは見かけないラー油、これは横浜中華街の名店「萬珍楼」さんの香辣脆(シャンラーツィ)。
ピリッと来る辛さとコクのある甘みの特製ラー油をホタテに合わせる、伝統を守りつつも新しい味のチャレンジも怠らない探求心には脱帽です。
今年も大好きな釧路四季彩さんのお寿司を食べる機会に巡り合えたことに感謝、皆さんの街で北海道展に出展されていたら是非大将の絶品握りを味わって下さいね(^_-)-☆
★ 次回は12月25日から年内最終営業日29日までのご予約状況をご案内します(^^;)