大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

 行天宮で商売繁盛祈願

  2013年10月02日 (水)

台湾二日目、この日も快晴です。 日本は同じ頃台風18号が大暴れしてた9月16日、己の悪運の強さにヘンに納得の最終日の朝です。 ホテルを出ると台湾名物バイクが凄まじい勢いで走り抜けていく日常の光景が。
この日は早起きして(10:00には空港に向かわないと飛行機に間に合わないので)台湾のパワースポットにこれまたタクシーで向かいます。

民権東路と松江路の交差点の角にある「行天宮」の天宮のメインの神様は「三国志演義」の登場人物としても出てくる関羽で武将として名を馳せていますが、実は中国史上初めてそろばんを使い部下達に公平に報酬を分配したという人物でもあるそうです。 それゆえ、今では商売の神様として崇められているらしいです。 景気が悪く店の売り上げも芳しくない昨今、台湾で神頼みです。

廟内に進むと朝の7時なのにこの人だかり。 台湾人の信仰心の強さを感じ取れる光景です。

廟内のテーブルの上には信者が持ってきたお供えがあちらこちらに、でもこのお供えよ~く見ると果物にスナック菓子やチョコレート・クッキーなど統一性が全くありませんがこのお供えしたものは、お参りがすんだら持ち帰ってもOKらしいんで自分の好きな物を買ってお供えしてるんです。 そんなんで神様に願いが届くんやろか?

廟内でボランティアの方から線香を渡されたので否が応でもお参りしないわけにはいきません。 台湾の線香の太さと長さはポッキーの5倍はありました。

拝み方は日本と違いますが現地の人の見様見真似で参拝。 一応心は真っ白にしているつもりです。

まず後方へ向かって。 住所・氏名を告げ、お参りをします。お線香を持つ手をヒタイあたりに掲げ3礼。 終えたら、線香の1本を香炉の中へ投げ入れます。ヤケドしそうでちょっと怖い…。 それから人に当たらぬよう注意しながら残る1本の線香を持ち、前方へ。 こちらに関羽が祭られています。 後は日本と同じで線香の煙を体に寄せてお参りは終了です。

三日月型をした赤い木札を何回も地面に投げつけている人々! これは台湾式おみくじをしている人々です。 自分の相談ごとをいって、2つの木札を地面に投げつけ、3回続けて表と裏の組み合わせがでたら、おみくじを引けるのです。

くじは近くの箱の中に無造作に置いてあるのでご自由にどうぞ。

こちらの社務所に行くと無料のお守り「平安カード」が貰えるので縁起物なのでゲットして下さい。 きっとご利益ありますよ!

社務所入口に日本語の案内書がありますが残念ですが参考にはなりません(>_<)

そこはIT全盛の現代、廟内に電子案内板があるので(日本語・英語・韓国語)タッチすれば行天宮の事が一発で分かります。

台北市内の中心部に位置し高層ビルに囲まれながらもその存在感は圧倒的な廟「行天宮」、台湾は信仰が一番のお国柄です。

廟のそばへ近づくと、お供え物売りのおばちゃん達が近寄ってきます。 おばちゃんによっては、門前で販売するのが禁止されているのか、地下道の入口から身を乗り出し、必死の形相で(!?) アピールしてきます。 売っているお供えものは、お線香やおもち、お菓子、果物、花など。 ボーっとしているとつかまってしまうので、必要がなければ早歩きしましょう。もちろん、しつこくはないのですが、その勢いには圧倒されます。ちなみにお線香やおもちなどのお参りセットが50元ほどです。

形だけですがしおらしくお参りを済ませたので次のスポットにまたまたまたタクシーで移動します。

                                               まさと


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
Copyright © Chinraiken All rights reserved.