大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

 北陸鉄道本当にありがとう

  2024年03月29日 (金)

前置きになりますが、このブログはほぼ文字ばかりです。

夕陽に染まる白山連峰、この時間もまだ電車に揺られています🚃

18時と聞いた瞬間、サンダーバードを諦め別ルートで金沢に向かうことに。

まずJRから1キロ離れた北陸鉄道西鯖江駅に徒歩移動🚶

立錐の余地もないライトレールに50分乗車し、JR福井駅にやっと到着。

金沢行き高速バス停に向かうも、15分前この日の最終が既に出発🚌

JRは普通列車のみ運行で、次の列車は一時間後。

運良く最前列で並んだので無事着席、それから金沢まで約1時間半各駅の旅。

時計の針は17時45分と当初の6時間以上遅れて金沢駅に到着。

大阪から8時間かけて来た金沢駅駅舎の美しさに感動、もし北陸鉄道がなければ金沢には着いてません。

ローカル線は赤字だと言われますが、地方鉄道の存在価値や有り難みが身に染みた移動になりました。

何もする気力がなくて、取り敢えずホテルに向かいます。。

金曜日を含めこの週末大変静かな請来軒、いつでもご案内できますのでお電話待ってますね😊



 
白い雲を灰色にする火災の威力、消火にはまだ時間がかかりそうです🚒

ちなみに火災はお隣り北鯖江駅付近で発生、もう一本前の列車なら難を逃れたのに🥲

お店を探すも駅前には何もなく、商店街にある一軒のレストランはサンダーバード難民でいっぱい🍽️

傷心で歩くと駅西側に一軒のお店を発見、運良く入れたのが「お好みハウス セレネ」さん。

本来なら今頃金沢で八番ラーメンでも食べでたはずなのに、まさか鯖江でそばを食べるとは🥣

ただ福井名物越前そばが食べれたのはラッキー✌️

ぶっかけタイプでそばの香りと優しいそば出汁がマッチ、また辛みのある大根が良いアクセントに🙆

一方鉄板や調理する焼そばはビジュアルから王道、オタフクソースの甘みと野菜のシャキシャキ感がたまりません🥦

食事しながらもスマホで運行状況をチェック、相変わらず15時なので14時30分までノンビリしようとしたその時。

相方の会社から「運行再開が18時になったよ」とアンビリバボな連絡、その時間だと夕食の予約には完全に間に合わない💦

のんびりムードが一転サンダーバードを諦め別の手段を、この先旅はどうなるのかは神のみぞ知るか🥺


JR大阪駅にやって来ました。  

今から能登地震で被害を受けた金沢へ、大切な人に会う旅です。
 

大阪9時42分発サンダーバード13号にて一路金沢へ、2024年3月北陸新幹線敦賀延伸に伴いこれが最後の金沢行きです🚃

サンダーバードは順調に敦賀駅を通過、この日晴天の空を眺めていると前方に空に伸びる黒い煙を発見💨

列車は通過駅の鯖江駅に緊急停車、車内に約1時間缶詰の後アナウンスが。

「沿線火災により列車の運行再開は15時の見込みです」🎙️

架線が火災で溶けたので掛け替えの為停電、JRの配慮で駅の外に出る事が許されました。
 
時計の針は12時40分と予定なら金沢到着の時間、今から昼食場所を探しますが更なる不幸が我々に差し迫ってました🥹


 吾輩は帯状疱疹である

  2024年03月15日 (金)

ある日の夜大好きなバスタイムで背中に違和感が、相方に見てもらうと発疹があると。

ダニにでも噛まれたんだろうと深く考えず就寝、数時間後左腕には無数の発疹と水ぶくれが😲

なるべくきれいな?帯状疱疹の写真をご用意しましたが、私のはこれよりひどいです😰

何よりつらいのは痛みで、それも4種類の痛みが・・・

1⃣ 夏の日焼けみたいに焼ける痛み
2⃣ ピリピリ針で刺されるみたいな痛み
3⃣ ヒリヒリしびれるような痛み
4⃣ 擦りむいた時のようにズキズキする痛み

発疹はだいぶ治りましたが、痛みは残るケースがまあまああるそうです。

今振り返れば前兆はありました。

発症3日前から手がしびれ悪寒が走り倦怠感が、ドクター曰くストレスか疲れから来ることが多いと。

請来軒のお客様にも30代の女性で罹患された方もいらっしゃいました。

50過ぎたらよく罹る帯状疱疹、年齢に関係なく予防接種を強くおすすめします。


沖映通りにある沖縄そばの老舗「むつみ橋かどや」さん、しばらくお邪魔してませんがリーズナボーで王道の味が健在なのは嬉しい限り。

奇跡の1マイルと呼ばれた国際通りもお店の入れ替えも早く、昔ながらのお店もすっかり姿を消した印象。

「第一牧志公設市場」につながる市場本通り、以前心躍らせカバンがパンパンになるくらいたくさんのお土産品を物色しました。

でも今では通販や大阪でも買える物がほとんどなので、お土産はその日晩めしの惣菜を買うくらい🍚

沖縄での最後飲みは国際通りに面した「琉宴酒場」さん。

国際通りを歩く人間ウォッチングを楽しみながらの昼飲み。

沖縄で飲んだら旨味が倍増する気がするオリオンドラフト、この旅で何杯飲んだかな~🍻

看板に釣られ入店もランチタイムでアテは17時からと、確認しなかった我々も悪いのですが・・・

ダメもとでスタッフに「アテは何かできますか?」と尋ねると、出来るもので良ければとの嬉しい返事🎵

結局お願いした三品すべてがOK、最初はミミガーの登場。

コリコリの食感とポン酢の酸味がビールにピッタシ👆

ビールの親友揚げ物からはもずくの天ぷら。

磯の香りに甘めの衣は冷めてもその旨さはキープ。

沖縄グルメのトリを飾るのはチャンピオンのゴーヤチャンプルー👑

硬めの島豆腐は泡盛ですが今から帰阪するので我慢。

滞在中本当にお世話になりました🥲

まだまだ素朴で自然が残る宮古島や伊良部島の旅は目を奪われる景色ばかり、でもやっぱり沖縄は燦燦と日差しが降り注ぐ夏が一番ですよね💦

次回宮古島に来る機会があればまもる君全員に会いたいです😁


那覇空港から車で15分、やって来たのは新しいリゾートとして開発が進む瀬長島。

島に入ると最初にあるのが、岩に開いている穴に小石を投げ入れられれば子宝に恵まれるらしい「子宝岩」。

穴に向かって小石を投げ上に入れば男の子を、下は女の子を授かるとの言い伝えがありるそうです。

その穴も往時のままに復元し、安産祈願のパワースポットとして人気だとか。

投げる石は足元に山盛りあり選び放題。

単純なんですが結構難しくムキになりますが、気が付けば後ろに順番待ちの人がいるのでほどほどに💦

瀬長島を象徴するのが日本の“アマルフィ(世界遺産)”とも呼ばれる「瀬長島ウミカジテラス」、2015年に開業し2022年8月にリニューアルと進化を続けています。

思ったのが観光地だからマニュアル営業が多いこと、シーズンオフなのに柔軟なメニュー対応がなくお店はたくさんあっても・・・

撮影(映え)スポットは多いですが、やっぱり夏ですよね~

空港がすぐ近くにあるので、爆音轟かせる迫力ある航空機の離発着を間近に見ることができます🛬

我々みたいなシニアはウミカジテラスより、天然温泉「龍神の湯」で癒されるのがいいかな😅


 王道の味 高江洲そば

  2024年03月13日 (水)

おはようございます。

沖縄滞在最終日の朝も安定の曇天・・・

ここ浦添は永年東京ヤクルトスワローズのキャンプ地で自治体あげてのサポート、まだキャンプイン前で見に行けないのは残念⚾

今日もグルメしか楽しみのないので早速やって来たのは浦添にある「高江洲そば」さん、10時30分開店と旅行者にはありがたいオープニングタイム⏱

先に食券を買ってからの着席。

高江洲そばさんと言えば看板にもある通り、こちらは”元祖 ゆしどうふそば”のお店。

もちろん注文はそのゆしどうふそば。

豆乳ににがりを交ぜて固める前のやわらかい状態のゆしどうふ、フワフワで沖縄の豆腐が持つほのかな塩気と濃厚な味わいはまさに主役の味。

今回初めてのちぢれ平打ち麵は少し硬めですが喉ごし良く、食べ応えもありゆしどうふとの相性も抜群。

豚骨ベースですがくどくなく、程よい脂が染み出るスープ。

ゆしどうふとソーキの競演、この取り合わせとスープが絶妙な味を醸し出します。

昆布がいかにも沖縄らしいトッピング。

高江洲そばさんもう一つの名物「中味そば」、ゆでた麺の上に中味(豚の内臓)をたっぷりのっかっています。

臭みは全くなく内蔵特有の旨味がしっかり味わえるゆで加減、これをアテに泡盛をひっかけたい気分。

別添えの生姜で味変、投入するとスープの風味とモツの旨味が蘇ります。

生姜以外にコーレーグースや紅ショウガも豚骨ベースの出汁に旨味と深みを加えます。

珍しいおにぎり型のじゅーしー、素朴なテイストがスープとよく合います。

今まで沖縄そばを食べ歩きましたがまさに王道の言葉がぴったり、老舗の味に感動した「高江洲そば」さんでした🍜


ここ最近来沖する際必ず食べるのがフレンチ、今回はこのレストランに来るため浦添に宿を取った次第です。

お邪魔したのは宜野湾市真志喜にある「加藤食堂」さん、地元で大人気のビストロです🇫🇷

乾杯はもちろんオリオンドラフト🍻

魅惑的なメニューが多すぎて選ぶのも悩ましい、メインは時間がかかるので早めの注文をとの事。

🧀・オリーブ・サラミのスターター。

欲張りな人間が必ずオーダーする前菜盛り合わせ🙋‍♂️

香辛料がうまく効いてその濃厚さを後押ししている鶏レバームース。

カリフラワースープはイラフSUIのとは違い、フレンチの技巧が詰め込まれたテイスト。

パテもラペも素材重視の味付け。

ハムの塩気、チーズのコク、イチジクの甘みとまさに三位一体バランスの良い一品。

好物の芽キャベツ、それも今季初物をスルーする訳にはまいりません。

バターソースをまとい香ばしさがたまらない皮目にキャベツの甘さ、分かりやすいですがずっと食べてられる旨さ😋

そろそろワインタイム、オーダーしたのは「シャトー・デ・ゼサール」。

甘さのあるバニラのような樽の風味があり、まろやかな酸味と果実味とのバランスがとれメイン料理にピッタリ🍷

メイン一品目は「ビキオス トマトと生ハムのソース」、バスク料理と書いてありますがその実態はいかに。

ピーマンの中にはタラの塩漬けと沖縄県産の白身魚が詰まっています。

スペインで食べたタラのコロッケに似た味と舌触り、身の甘さをトマトソースが見事に引き出しています🇪🇸

魚に合わすのは白ワイン、ハウスワインを含めてグラスで楽しめる銘柄も多数オンリスト。

フィナーレを飾るのは「豚足ファルシィ・シークワーサーソース」、豚ミンチを豚足で包んだ加藤食堂さんのスペシャリテ🌟

表面の豚の皮はこんがりと焼かれクリスピー、その香りにまずやられます。

中から現れる肉にくしいミンチと豚足の野性味をつなぐ爽やかな酸味のシークワーサーソース、これを食べに宜野湾まで来たくなる素晴らしく感動レベルのお皿でした😋

驚くほどリーズナボーでスタッフも多く何のストレスもなく料理が楽しめる「加藤食堂」さん、大切な人との時間がより濃密になるファインダイニングでした。

景色はイマイチですが、沖縄の夜は更けていきます🌌


 緋寒桜が映える今帰仁城跡

  2024年03月11日 (月)

何度も沖縄に来てるのでさすがに見る所も減って来ましたが、ひょんなことからやって来たのは沖縄穂北部の「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」。

軽く考えてましたが浦添から車を飛ばして1時間半、結構なロングドライブに💦

今帰仁城跡は沖縄本島の北部本部半島にある、世界遺産に登録されたグスクです。

その歴史はさておき、今回はお城の見学ではなくアレを見に来ました。

昭和37年の琉球政府時代に修復され琉球国由来記に「北山王者、本門、平郎門ヲ守護ス」として登場する、本門の平郎門がグスクへの入口。

戦時に備え馬を養い兵馬を訓練した場所として伝えられている「大隅(ウーシミ)」、最も高い石垣が築かれた堅牢な城郭です。

祈りを捧げ祭祀を執り行うための聖地「ソイツギ」。

高さは2m前後と比較的低い石垣が延長数百m蛇行して続いている「外郭」、息をも飲む圧巻の風景。

毎年1月中旬から2月初めにかけてはカンヒザクラ(寒緋桜)が咲き誇り、桜の名所としても親しまれ2006年に日本100名城にも選ばれています🏰

桜まつりも始まったばかりで城内は五分咲き、でもこのシーズンに来沖するなら一度は見ておきたい風景です🌸


今回お世話になるのは浦添にある「ホテルアラクージュ オキナワ」、2022年にオープンした新しいホテルです。

木の温もりを感じるアプローチ、オフィスビルの上階にあるホテルのフロントは9F🏨

チェックイン時駐車場の車のナンバーを伝えるとスタッフのiPadにレンタカーの映像が、駐車券も不要と驚くべき初体験😲

通された1005号室のカテゴリーは「デラックスウィンドーシート」。

硬めですがホールド感の良いベッド、寝ると軽く沈み込み寝心地抜群です。

設えられたウィンドーシートから見えるのが東シナ海に北谷や浦添の街並み。

聞こえは良いですが周辺は工業地域で、リゾート感は全くありません。

アメニティーは最低限で室内に電話はなく、用があるときはエレベーターホールの館内電話を使用。

ただ最近のホテルらしく充電環境は充実、枕元にあるので使い勝手もGOOD。

リフォーム後のお風呂みたいなバスルーム、沖縄に来たのにこの無機的な空間どうにかならないんですかね😮‍💨

ホテル滞在の手引きはスマホから、これも最近のホテルではスタンダードです📱

木材を多用した館内は柔らかい印象、那覇ステイが飽きたので今回は浦添に。

でもこのホテルを選んだ本当の理由はグルメなんです、それは後程に🍴


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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