
エメラルドグリーンの向こうに見えるは名護の町、恩納村から車を北へ北へと走らせます。


国道58号線を走る事1時間半、やって来たのは沖縄最北の地にある「アスムイハイクス(以前の呼称は大石林山)」。


受付で入館料を払うとマイクロバスで急な山道を上がっていきます。


約5分で「SPIRIT LOUNGE」に到着、ここでガイドさんから山歩きのレクチャーを受けます。

コースはレギュラーとショートの二種類。


祈り石に向かって入山許可の祈りを捧げます。


シノクセへの祈りポイントでは山に向かって祈りますが、このエリアから先一般人の入山は不可です。

岩戸岩との間が極小の道、ここでは舗装されてなくバリアフリーでもない険しい山道が続きます。


アスムイハイクスの見所の95%は岩と石、これは巨人が腰かけている岩・・・

辺り一面見事に岩ばかり、岩マニアにはたまらないスポットです。


🦉らしいですがこの辺から怪しくなっていきます💦


二つの岩が寄り添って立つ「縁結びの岩」、幸せになるそうですよ💛


奇岩や巨石が林立するコースの中で一際目を引く、天に向かってそそり立つ大岩。


このイグアナは納得👏


クオリティーの高い作品(自然美)が続きます🐪

急に開けた土地が出現、ここは2コースの合流地点です。


孫悟空が生まれた山(花果山)を思わせる景観から名付けられた「悟空岩」、夏目雅子さんの三蔵法師を見たのは小学生でした📺


この山で最も重要な信仰の場でもある「龍神岩」🐉


山から登る太陽の光が岩にあたりそこにパワーが宿るスポット「石林の壁」。

岩同士がわずかな角度で交じり合って立っています。

急に視界が開け、鮮やかなブルーの海が飛び込んできました。

その眼下に見えるのが沖縄本島最北端「辺戸岬」、あまりの絶景にで山登りの苦労も吹き飛びました。
一瞬だけでしたが・・・
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 岩マニア全員集合! アスムイハイクス はコメントを受け付けていません

おはようございます。
波の音が心地よい沖縄滞在二日目の朝、この日も穏やかな一日の予報⛅

朝食はバッフェとしゃぶしゃぶから選べます🎫

今朝はホテル棟1階のメインダイニング『Wine & Dining The Orange』。


ランチ・ディナータイムは琉球イタリアンを謳っているので、料理は沖縄の食材を使用したイタリアンテイストの料理が頂けます🇮🇹

ワッフルを始めパンの種類は豊富🥖

ドリンクステーションにはトロピカルドリンクに地元の牛乳が🥛


目移りする料理の中で手が伸びたのが、タコライスと琉球パニーニ。

相方チョイスのプレート、イタリアンらしく色鮮やかな食材が並びます。

シークワーサージュースとハイビスカスティーが体に染みわたっていきます🌺

ランチは沖縄そばと決まっていて、食べたいけどタイミングがないタコライス🇲🇽

タコミートにサルサソースとフレッシュ🍅、ちゃんとトルティーヤもあり朝から本格的な味が楽しめます。

スパムの塩加減とドライトマトの酸味が絶妙なパニーニ🥖

ディテールまでこだわったスイーツと、まさにリゾートホテルの素敵な朝食でした。

ここでは朝食も立派なイベント、リゾートに慣れた訪米人はホテルでのんびり過ごしますが・・・
しかし貧乏性な私は今から車を飛ばして、島の奥深い北部に向かいます🚙
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ホテル棟2Fにある「Deli&Café」、こちらで夜食を調達。

この「フィッシュバーガー 島らっきょうタルタルソース」は驚きの880円。

カリッと揚がったポテトフライ(トリュフシーズニング )は620円。

Deli&Café横の「SHOP」には冷えたビールにチューハイが、部屋の冷蔵庫がデカいのでスーパーで事前購入もありかな🍺

香ばしいバンズにボリューム満点の魚のパティ、タルタルの島らっきょうの酸味がめっちゃ効いてます。

スイーツはもちろんアイスですがブルーシールではなく、地元の名もない味の濃い🍨
どれもホテル内なのに驚くほどリーズナボー、朝食から夜食までここ「Deli&Café」に任せていれば間違いなし👆
グルメ, 旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> カフーフチャクリゾート Deli&Café(夜食編) はコメントを受け付けていません

泡盛に合うアテは島豆腐のあつ揚げ。

島豆腐特有硬め食感に香ばしさが豆腐の甘みを引き出しています。

焼物続いてはつくね。

特製ポン酢と黄身で頂くつくねは、鶏と違い風味が段違い。
噛めば豚肉の濃厚かつコクのある力強い旨味がガツンと広がります。

オーラスはこちらの名物炭しゃぶ。


ワサビで頂くロースは肉質も香りも文句なし。


大根おろしで余分な脂が取れ、濃厚な豚肉をダイレクトに感じられます。

是非オーダーしてほしいのがこの焼き枝豆。

焼いただけなのに味がワンランクどころかツーランクアップ、甘みが増し香ばしい風味がたまりません。
〆に焼きおにぎりや塩ラーメンがありますが、この時点で腹パン。

焼き台で最後に焼かれるのがお餅。


きなこに黒蜜、そしてお茶と脇役がスタンバイ☕


焼き立て餅の旨さを再確認、最後までほっこりする料理で宴は終了。

「ありがとう」の文字が書かれたポチ袋の中身は電話代として5円玉が二枚、またご縁がありますようにと心憎い気遣い。

しっかり飲んで食べてこのお値段、料理と言いホスピタリティと言い人気になるのも納得。
全てにおいて大満足の「島炉ばた 冨士」さん、沖縄旅行が決まれば真っ先に予約して下さいね📞

ほんのり塩の香りがする国道58号線、南の島の夜は静かに更けていきます🌌
グルメ, 旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 恩名の夜は島炉ばた冨士 冨着店 はコメントを受け付けていません

夕食はホテルから歩いて5分、国道58号線沿いにある「島炉ばた 冨士 冨着店」さん。

一か月前の電話でギリ席を確保、予約なしの方は全て断られていたので予約必須の人気店です。

待ちに待ったアルコール、もちろんオリ生で🍻


初訪問のゲストにはメニューの解説がありますが、こちらはあぐー豚の炭焼きがメイン🐖
もちろん沖縄料理も数多くスタンバイ。

目の前にド~ンと鎮座する焼き台、ライブ感もあり料理への期待が高まります。


付き出しはスーチカ(豚肉の塩漬け)、炙りは珍しく香りで胃袋の準備体操を。


5種類の部位が出てきますが最初はモモ肉、スタッフが一枚一枚丁寧に焼き上げていきます。

炭の香りをまとった豚肉は強い旨味と上質な脂のバランスが最高。


ブロックで提供された豚のタン、塩コショウが風味をより引き立てています👅

一品料理からはミミガーにんにく👂

ポン酢で食べるのが一般的ですが、ニンニク醤油とコリコリの食感がたまりません。

沖縄に来たなら酒はもちろん泡盛をロックで。
料理はクライマックスに突入しますが、それ以上の感動が待っていました。
グルメ, 旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 島炉ばた冨士 冨着店 はコメントを受け付けていません


ラナイから見える海を見下ろすプールはジャグジー併設、アネックス棟最上階には開放感を満喫するインフィニティプールが。

特筆すべきはカフーリゾートのテイクアウト専門店「Deli」、ホテルの料理を部屋で愉しめる優れもの。


沖縄料理、アメリカンスタイル、中華などバラエティー豊かなメニュー。
朝食BOXやハンバーガーにアペタイザー(アテ)と、外食せずとも部屋でグルメが楽しめます🍔


沖縄のお菓子、泡盛、琉球ガラス、やちむん等、人気のお土産品を中心に品揃えしたホテル棟2F「SHOP」🏪


オリオンビールにチューハイもたくさん冷えてますよ🍺


ベタなお土産やスナック類も充実、さっきのDeliとここで全てが完結します。

部屋まで我慢できない方は、こちらの優雅なスペースで飲むのもあり👆

せっかくリゾートに来たからムーディーに飲みたい方はこちらのBarへ、なんと床にはサラサラのパウダーサンドをしきつめています😲
カフーフチャクリゾートは老若男女誰もが楽しめる懐の深いリゾートホテルです。
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> カフー リゾート フチャク コンド・ホテル(施設編) はコメントを受け付けていません


今回の宿泊先は恩納村は冨着にある「カフー リゾート フチャク コンド・ホテル」、沖縄自動車道石川インターチェンジから15分の距離。
近くにはリザンシーパーク谷茶ベイやホテルモントレがあります。

ホテル棟/コンドミニアム棟/アネックス棟からなり、今回はホテル棟に投宿チェックインもこちらで。


通された315号室のカテゴリーはSuite、寝室にリビングスペースを備える2ベッドルーム。

55㎡と圧倒的な空間は自宅より広いかも💦


2ベッドルームなのでお互いの騒音に悩まされず、またホールド感抜群のベッドが快眠へと誘います。


グループでの部屋飲みにも対応する大き目のソファ。


簡単なキッチンに電子レンジもあるので自炊も可能、冷蔵庫は一般家庭にあるそれと同じサイズ。

足を伸ばせるバスタブ、シェードを上げたら陽光が差し込み優雅なバスタイムが楽しめます🛀

東シナ海を望む広いラナイ、デッキチェアもありここで思い思いのスタイルで心地よい時間が過ごせます。

お隣さんに鉢合うかもしれないので、くれぐれも服装には注意しましょう💦
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> カフー リゾート フチャク コンド・ホテル(客室編) はコメントを受け付けていません


勝連の政治上最も重要な建物があったと考えられている、東西14.5m南北17m規模の宮殿があった「二の曲輪(くるわ)」。
その礎石跡を地上に復元しており、建物の大きさを知ることができます。


首里城正殿のような柱の多い構造で、礎石がかなり敷き詰められ頑丈な建物だったと考えられます。


天災や戦いのときここに身を潜めて難を逃れたといわれる「ウシヌジガマ」。

後の調査で洞穴はどこにも通じてなく避難所的な役割。


ここには火の神(ウミチムン)が祀られていて、火の神とは台所に置かれる家の神のこと。
沖縄では今でも主婦が家族への加護を願い、台所で火の神を祀っているそうです。

敵軍による侵入などの勝連城有事の際の、“最終防御ライン”としての役割を担った「一の曲輪階段」。

城内に攻め入った敵が一挙に侵入できないよう、上るにつれて階段幅が徐々に狭まる構造となっています。


標高約100m、勝連城内で最も高い位置に築かれた曲輪「一の曲輪」。
宿敵・護佐丸の居城である中城城も確認することができ、眺望の美しさだけでなく軍事要塞としての特徴も備わっています。

周囲360度見渡すことができ、周辺離島や本島北部の山々南部の知念半島まで望むことができます。


按司(地方の権力者)の守神を祀った拝所「玉ノミウヂ御嶽」。

かつてはウシヌジガマと繋がっていたという伝説が残っています。


遠くに見える海中道路の先は伊計島など沖縄らしい風景が広がります。

城内は整備されスマホでガイドが聞けるので◎の観光施設。


最後は地元高校生によるあまわりの寸劇、地域が一体となってあまわりパークを盛り立てています。

現代ではあまわりがヒーローだったのか、それとも反逆児だったのかの賛否は両論。
ただここ勝蓮城跡には今も確かに琉球の風が吹いていました。
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 琉球の風が吹く 世界遺産 勝連城跡 はコメントを受け付けていません

この日最初で最後の観光はうるま市にある「世界遺産 勝連城跡・あまわりパーク」。

到着するなりお約束の一枚📸


勝連城跡とその一帯を整備する勝連城跡周辺整備事業として建てられた『あまわりパーク』。
入場券はこちらで購入🎫


メイン施設のひとつである歴史文化施設、世界遺産勝連城跡の出土品や勝連城跡を中心とするうるま市の歴史や文化についての展示。
ここでしっかり予習すると、この後の見学が有意義なものになりますよ。


今回の主人公である勝連城10代目按司(城主)、阿麻和利の物語をアニメ動画でお勉強。

予習を済ませて屋外へ、道路を渡った先が・・・


2000年にユネスコの世界遺産に登録された、15世紀海外貿易により勝連に繁栄をもたらした阿麻和利が居城したとして有名な勝連城跡🏰

見学場所まではなかなかの坂、健脚な方は歩きですが軟弱な私はカート移動💦


カートはここ「四の曲輪」はまで。
ここには南西側に南風原御門、北東側には西原御門と呼ばれるアーチ式の門があったと伝えられています。


ここは儀式などを行う広場だと考えられる「三の曲輪」。

この木が見所ではなく根元にある石が遺跡。

生い茂った植物で見づらいですが、旧暦2月と5月に行われる収穫祭、その時神人が腰かけていた座石。
これから先琉球ロマンのクライマックスが待っていました。
旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 15世紀の英雄 あまわりパーク はコメントを受け付けていません

もはや沖縄そばを食べに来てると言っても過言ではなく、早速飛び込んだのは那覇市おもろまちにある「けんぱーのすばやー新都心本店」さん。

沖縄そばの他にカレーライスも人気みたい。

南国の屋台を彷彿とさせるようなオープンな店内。

食券製で番号が呼ばれたらピックアップするシステム。

注文したのは見た目も鮮やかな「けんぱーすば(並盛)」。

透き通った黄金(くがに)スープはかつお節の風味が素晴らしく、あっさりとした口当たりの中にコクもしっかり感じます。

骨の髄までトロトロの軟骨ソーキ。

安定の優しい甘みが特徴の三枚肉。

食べ応え抜群の肉肉しい本ソーキ🐖

沖縄そばでは珍しいけんぱーさん名物卵焼き。

程よいコシと喉ごしの良い細麺。

味に変化を与える自家製コーレーグース🌶

嬉しいことにケンパーさんでは12~13時の間、そばを注文するとミニじゅーしー(沖縄の炊き込みご飯)がサービスで付いてきます。

王道もあれば個性的なそばと進化が続く沖縄そば、やはり沖縄グルメを語る時には欠かせない食文化です🍜
グルメ, 旅行 if(!is_single()) echo "|"; ?> 始めの一杯 けんぱーのすばやー新都心本店 はコメントを受け付けていません