大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

 激動の正月旅行を終えて

  2023年03月13日 (月)

急転直下のソウル旅行も終わり、いつも大河「漢江」を越える時一抹の郷愁を感じます。

二ヶ月前にも渡韓したので恒例ロッテマートのショッピングなしで帰国の途に。

今回相方が持ってるカードで初めて金浦空港プライオリティラウンジを利用。

しょぼいかなあと思ってましたが、アルコール類は意外と充実🍷

TERRAの生ビールサーバーを発見🎆

メインは回鍋肉の親戚みたいなやつと、ビールのお供に最適なマンドゥ(餃子)🥟

ちょっぴり残念なピラフ・・・

静かな空間で飛行機を眺めながら贅沢な一杯🍻

韓国料理のオーラスはもちろんこれしかないでしょう😉

特製ピビンパ。

コチュジャンの甘辛みに韓国海苔の風味が混ざって、自画自賛ですが今までで一番かも😁

紆余曲折がありましたがやはり落ち着くソウルの街、皆さんも海外旅行に行く際は「確認」を怠ったらえらいことになりますよ🥲

不憫な相方の為に今年の10月に南の島へリベンジ、それまでしっかり働きますから食べに来てね🫡

【お知らせ】

2023年3月13日よりマスク着用ルール緩和により、屋外・屋内とも個人の判断となります。

請来軒従業員はコロナが2類から5類への扱い変更(予定)となる5月8日まで、今まで通りマスク着用で皆様をお迎え致します。

引き続き会話の音量や長時間の飲食はお控え頂き、入店時の消毒も強制でなくなりますがご協力をお願いします。


おはようございます、ソウル滞在最終日も冬の柔らかい日差しが届いています。

旧正月も明け、ソウル市内にも通常の賑わいが戻って来ました。

寒さで動けなくなった相方に代わり朝食を買いに行く健気な私、ソウルの定番朝食ISSACのサンドウィッチで腹ごしらえ🥪

南大門市場にやって来ましたが以前までの活気は感じず、街って人々の息遣いを敏感に感じ取るんですね💦

ソウル最後のイベントはもちろんグルメ、丁度昼時なのでサラリーマンの後を付いて行くと嗅覚の効く相方が行列を発見。

お邪魔したのは「ノンミンペガムスンデ(農民白岩スンデ(농민백암순대)」さん。

約20分の待ちで入店、店内はサラリーマンで埋め尽くされています。

メニューはクッパッ(9,000W)一択で、豚肉・スンデ・ミックスの三種類から選びます。

パンチャンはかなり個性的でキムチ・唐辛子・味噌、そして大量のニラです。

ランチタイムなのに、かなりパンチの効いたお味のキムチ。

グツグツ煮えた状態で運ばれて来たスンデクッパ🌋

色こそ赤身がかっていますが、お味はデジクッパそのもの🐖

豚肉のカットの仕方も味も、まさにデジクッパのそれ🐖

もともとそんなに主張しない味のスンデ、ここでは辛味を和らげるバイプレーヤーに。

塩で味付けしたりニラを投入して味変したりで、最初の頃より味に深みが増していきます。

サラリーマンの中で背徳ビール、これが旨いんだな~🍺

エゴマの粉を入れると一気にコクが増し、香ばしい香りで食欲が倍増します。

とどめはご飯を入れてクッパに、これが最高に美味いんです。

相方の機転で入ったお店でしたが後で調べたら、韓国で最も有名なグルメ番組「水曜美食会」でも紹介された人気店でした。

冬の寒いときに食べるスンデクッパは絶品、並んでも食べたくなる農民白岩スンデでした。



 
ソウル最後の晩餐は少ない情報の中見つけた新たな料理、降り立ったのは地下鉄新盆唐線「宣靖陵」駅。

ウルチロイックからだと乗換えを含めて約40分、ソウルメトロは新たな路線も建設中でますます便利に🚇

周辺はビル街でお店もなく不安になりますが、1番出口を出て真っすぐ歩くこと150mの所にそのお店はあります。

お邪魔したのは「ハンミオク(한미옥)」さん、一階は駐車場でお店は左の階段を上がった二階にあります🅿

人気のお店とあって待ちが発生、しかし意外と回転が早く15分程で入店。

韓屋の雰囲気の店内はテーブル席と座敷、所々に骨董品らしきオブジェに温もりを感じる店内。

でもここは韓国、上着や荷物はこの巨大な袋に収納。

残念ながらメニューはハングルのみ、一名日本語が少し話せるスタッフがいました。

下にある59.0がお目当ての料理「チャドルクジョルパン(차돌구절판)」、ちなみに最近の韓国では下二桁の0を省略して表記するのが増えています。

なので59.0は59000Wになります。

パンチャンは二種類のキムチにナムル、唐辛子の酢漬けに謎の豚肉にワサビ。

まず運ばれて来たお肉はどのお店もあるチャドルベギ(牛のあばらの部位の肉)、薄くカットされていて通常はその味と食感を楽しみます。

次に見慣れないセットが登場、器は九節板(クジョルパン)に似ています。

ちなみに九節板(クジョルパン)とは八角形に仕切られた器に8種類の具を入れ、小麦粉を水で溶いて薄焼きにした煎餅(チョンピョン)で具を巻いて食べる料理です。

素材を合わせる分量で味が大きく異なる、非常に繊細な宮廷料理です。

その中身は細切りのキムチ。

タコと貝柱🐙

ゼンマイ。

それにある意味陰の主役であるそば粉から作った煎餅、ただ一人当たり三枚しかなく明らかに具材の方が多いです。

先にタネ明かしですが6枚3000Wで追加が可能、でも調理が終わった後に頼んでも単なる粉っぽい皮です。
なのでたくさん食べたい方は、最初の注文時この煎餅の追加をお忘れなく👆

調理はスタッフさんがしてくれるので出来上がりを待つのみ、スタッフさんの華麗な調理パフォーマンスだけで一杯飲めます🍺

チャドルベギの表面をバーナーで炙り焼しながら、お肉と野菜を混ぜていきます。

ある程度火が通ったら鍋膚にお行儀よく並べていきます。

次に鍋のくぼみにたまった肉汁でタコと貝柱を炒めますが、この時点の香りでさらにもう一杯飲めます🍺🍺

最後にキムチを炒めます。

キレイな盛り付けで完成と思いきや・・・

あらゆる食材の旨味が出た鍋底の汁に卵を投入、これも炙りながら火を通していきます🔥

これでやっとチャドルクジョルパンの完成です。

初めての調理と華麗な手さばきに見とれ乾杯はまだ、キレのあるTERRAで晩餐の始まりです。

そば粉の煎餅の好きな食材を合わせ巻いて頂きます。

肉の濃厚なコクに海鮮から染み出た旨味とキムチの酸味と野菜の甘みが混ざり合い、旨さが台風のように口の中で猛威を振るいます🌀

皮に巻かず甘酸っぱいタレに漬けると、不思議なことに素材一つ一つの輪郭がよりハッキリします。

この複雑な味に最も合うのがマッコリ(個人的な感想です)、軽い酸味が口の中をフレッシュにしてくれます。

玉子焼きなのにいろんな味がのって得も言えぬ旨さ。

シメはもちろんポックンパ(焼飯)、先ほどの旨味が詰まった鍋で作るからこの時点で「美味い」決定です🎉

スタッフさんの調理も味の内です。

お待ちかねポックンパの出来上がり~👏

パラパラで各素材の旨味が仲良く合わさったポックンパで感激の晩餐は終了。

調理や食べ方に素材の合わせ方と新ジャンルのチャドルクジョルパン、これは是非お試し頂きたい絶品グルメでした。

ここ「ハンミオク(한미옥)」さんは汝矣島にも支店があります。


あったか~いバスに乗って、シティーツアーの再開です🚌

ミリオレの超高層ビルが見えてきました。

ここは24時間眠らない街といわれる東大門市場(トンデムンシジャン)、ファッション関連のビルが30近く立ち並ぶ一大ショッピングスポット。
特に全国各地から仕入れに来る人で賑わう夜中は、エネルギッシュなソウルを実感できます。

2014年に完成し東大門のランドマーク的存在となっているのが「DDP(東大門デザインプラザ)」、博物館や歴史文化公園などが一体となった近未来的でユニークな外観の施設です。

30年前初めてソウルを訪れた時、ここは韓国プロ野球の試合が行われていた東大門野球場でした⚾

名前は知っていますが一度も訪れた事のない「大学路(テハンノ)」は、ミュージカルが行われる小劇場がひしめき合いそこにカフェがあり、公園ではストリートパフォーマンスが行われたりもするなど芸術の街です。

こちらの大学路のランドマーク「マロニエ公園」、その公園そばにある公演案内センターではディスカウントされた当日券を販売。

韓国のミュージカルがお好きな方はここでお得にチケットが購入できます🎫

城壁の先にソウル市内にある5大王宮の一つ「昌慶宮(창경궁)」が見えてきました。

1483(成宗14)年成宗大王の祖母と生母、それに養母を住まわせるために創建された王宮。

またまた見えて来た城壁の先は、朝鮮5大王宮のなかでも保存状態が一番良い「昌徳宮(창덕궁)」。

1405年に建立され約270年間正宮としての役割を果たし保存状態がよく当時の趣を色濃く残しており、自然と建築との卓越した配置などから「ユネスコ世界文化遺産」に登録されました。

骨董の街「仁寺洞」入口付近。

ここはソウル都心部の古宮「景福宮」の北側に位置する韓国の大統領官邸「青瓦台(チョンワデ)」、コバルトブルーの瓦屋根が印象的な建物です。

2022年5月大統領府の龍山移転を受け、「青瓦台」は「旧・大統領府」として一般市民に開放されました(見学は事前予約制)。

1時間30分のシティーツアーもいよいよ終了間近、スタート地点の「光化門」に戻って来ました。

ソウルの街を把握するにはもってこいのソウルシティーツアーバス、他に江南エリアや夜景などを巡るコースも。

ソウルビギナーは迷わずこのバスに乗ってソウルの位置関係を把握しましょう。


バス停からの景色もすでに絶景、ツアーバスは一時間に一本のダイヤなのでタワー見学の制限時間も一時間です🕗

バス停から続く急こう配の坂道、タワーまでの道のりは険しいです。

カップルが永遠の愛を誓い南京錠を付けている横で、寒さのあまり鼻をかむ相方🤧

韓国ってこういうゲートがお好きですね。

タワーの立つ南山の標高が243m、タワーの高さが236.7mあるのでタワーの高さは海抜479.7m!

お分かりになりますかね? 眉毛とまつげが寒さで凍りました🥶

チケット売り場でタワーのアプリをダウンロードすると20%オフ、この時点で体感気温は-20℃足の指がちぎれるほど痛い😵‍💫

プラザ1階から階段を下りたところにあるのがロビー、こちらには展望台へのエレベーターやギフトショップなどがあります。

エレベーターホール途中にある訳の分からないスペース。

エレベーターの天井に写る光景はまるで天まで届きそうな演出。

エレベーターで展望台へ上がると3階に到着。

タワーは1階、2階、3階、5階の4フロアで、メインとなる展望台は2階と3階にあります。

冬の柔らかな日差しに映えるタワーの影。

アジア有数の大都会ソウルの街並みが一望🔭

ロッテホテルも見える明洞エリア。

庶民の街鍾路を代表する「鍾路タワー」。

文在寅前大統領までが使用していた大統領執務室「青瓦台」🇰🇷

眼下には街中(明洞側)とNタワーを結ぶ、1962年に運行を開始した南山ケーブルカー。

明洞などがある江北エリアと狎鷗亭などおしゃれな街が多い江南エリアを隔てる、ソウルのいや韓国の母なる川「漢江」。

その江南エリア(蚕室)にそびえ立つの超高層ビルは、2017年4月3日にグランドオープンした高さ約555m・123建ての「ロッテワールドタワー」。

人工島汝矣島にそびえたつ外観がゴールドで地下3階地上60階建て、1985年に建てられ高さは地上249mの「63ビル」。

ソウル駅と至近距離にあり、セブンラックカジノがあるヒルトンホテル🏨

リクエストしておいて、実は高所恐怖症の相方。

意を決してお約束の一枚📷

地上に降りるや余裕のポーズをかます相方💦

一方地上に降りるとすぐ眉毛とまつ毛が凍る私😵

絶景の景色が楽しめるNソウルタワー、ここは外せないスポットですが冬は怖ろしく寒いですよ🥶


せっかくソウルまでやって来たからにはどこか観光を、明洞から寒さを逃れるように地下街を利用してたどり着いた光化門。

あまりにも寒すぎて歩くのが辛いので、ソウルの人気観光スポットとショッピングタウンを効率よく回れる「ソウルシティツアーバス」に参加🚌

チケット売り場は地下鉄5号線光化門駅6番出口出て直進、老舗コリアナホテル付近にあります🎫

今回参加するのはソウル都心の主な観光スポットを巡り、韓国旅行のビギナーでも十分にソウル旅行を堪能できる「都心・古宮コース」。

たまたま乗車したのがレア度の高いオープン型の2階建てバス、-15℃だけあってオープンになることはありませんでした💦

座席に備え付けのヘッドフォンがあり、各スポットの案内が聞ける音声案内ガイドサービス(韓国語、英語、日本語、中国語、フランス語)🎧

出発して最初に見える名所は、昨秋紅葉を楽しんだ徳寿宮🍁

続いてはは日本統治時代の1924年に着工し1926年に京城府庁舎として完成した「旧ソウル市庁舎」、現在は図書館としてリニューアルオープン📚

明洞と市庁の間にあり地味な存在ですが、大都会ソウルでゆったり過ごすには最高の「ウエスティンホテル朝鮮」🏨

いつも通る地下鉄明洞駅出口(旧ミリオレ前)、人通りはまだまだ少ないですね💦

日差しがまばゆい坂道を上っていくと・・・

Nソウルタワー(南山タワー)バス停に到着、こちらで途中下車してタワー見学です🚏


 寒い日には黙ってブテチゲ

  2023年03月07日 (火)

おはようございます🌤

ソウル滞在三日目も南の島に負けないぐらいの晴天、暖かい所に行くはずだったのに😔

この日は韓国の旧正月最終日、出掛ける準備をしながらテレビのニュースを見ていると📺

韓国各地の気温が流れていてここソウル(서울)只今の気温は-16℃、午前10時でこの気温(ちなみにこの日最高気温は-15℃)にベッドにUターン🛏

部屋の掃除もあることだし意を決して昼前に外出、ランチタイムでしたが厳寒のあまりホテルから1分のお店にダイブ。

普段明洞で食事はしませんがこの日は思考回路が凍結、お邪魔したお店は居酒屋の趣き。

こんな日に食べたくなるのは鍋一択🍲

パンチャンはキムチともやしのみ、パンチャンに力が入ってないお店に危険な香りが・・・

あれ?  このキムチ意外に美味しいぞ~😅

韓国で食べる鍋と言えばもちろんブテチゲ(部隊チゲ)、その味付けに具は千差万別。

ある程度煮込まれてくるので、卓上コンロに火をかければすぐに食べれます。

韓国のソーセージとハムは独特な味と香り、でもこれを食べると韓国に来た実感がふつふつと湧いてきます😅

他の具材はトッ(お餅)とジャガイモ🥔

青梗菜は珍しい🥬

最初から入っているラーメンも良い具合に煮あがって来ましたよ😄

色んな具材の旨さが染み出しとろみの付いた終盤のブテチゲ。

それがまとわりついた麺は最高💓

もちろんごはんとの相性も間違いなし🍚👆

値段は明洞プライスでしたがお味は申し分なかったこの日のランチ。

ランチタイムの明洞目抜き通りもご覧の状況、さて観光に出掛けるかそれともホテルにUターンかは神のみぞ知るとこです。


 豚焼肉の聖地 ソウル益善洞

  2023年03月06日 (月)

夜の帳が降りたソウルの街、やって来たのはサラリーマンや若者の憩いの場「鍾路」。

夕食は韓国でいつも食べる豚焼肉、年中無休のお店に向かったものの旧正月でまさかの休み💦

ここ地下鉄鍾路5街駅付近は豚焼肉屋さんが密集、それなら開いているお店を探すまで。

どのお店も賑わってる中突入したのは「益善洞ミートハウス」さん、今夜ばかりはロシアンルーレットな気分でのお店選び。

かなり窮屈な店内はすでに若者グループが盛り上がっていて、私を含めてアフリカ人らしいグループも入り乱れカオス状態。

狭い店内の請来軒もそうですが、椅子の蓋を開けて服はそちらに収納👚

こちらは日本語メニューがあるので注文はラク、豚焼肉屋さんでは「サムギョプサル・モクサル・カブリサル」三つの単語を覚えたらどのお店でも大丈夫✌

パンチャンは豚焼肉には必須のミョンイナムル(行者ニンニク)。

どのお店でも良く出るネギサラダ🥗

サンチュとお味噌、そして小粒のニンニク。

アルミホイルのキムチはなぜか鉄板の上でスタンバイ🤔

注文したのはお店一番人気「カルビサル(豚ハラミ)」、ファーストオーダーは二人前からでそれ以降は一人前の注文も可。

こちらは珍しくセルフで焼くスタイル、ここは焼肉屋腕の見せ所です💪

期待はしてませんでしたがここは豚肉天国の韓国、肉の香りも良くジューシーさもあり納得のレベル。

何より肉からドリップが出ていなく、煙もしっかり肉の香りがしたのは好感が持てました。

ネギサラダやミョンイナムルと一緒に食べるとあら不思議、邪魔するどころか肉の旨味が強調してきます。

チャミスルを注文してソメク(ビールの焼酎割)に、軽めのビールと甘いチャミスルが口の脂をキレイに流してくれます。

夢中になって忘れていた鉄板頂上にいるキムチ、程よく火が通り甘酸っぱい香りを放っています。

豚肉をそれとサンチュで巻く、豚キムチと違い酸味の増したキムチがめっちゃいい仕事をしてくれます👍

でも欲張ると熱いのでこうなりますよ🥹

パンチャンのテンジャンチゲは大豆の香りが強く、箸休めにはもってこいです。

分厚くカットされたモクサル(首の肉)は脂も少なく、いかにも旨味が詰まっていそうなビジュアル🐖

う、うまい👼

最近はサムギョプサルよりもっぱらモクサル、旨味が強く肉汁も濃くてうまいんです。

こちらはドリンクも豊富で初めて見たOBビールから発売されている「HANMAC」、キリンビールに近いテイストのOBだけあって苦みもかなり主張し日本人も好きな味です。

これも今回初めてチョウムチョロムの新商品「セロ(새로)」。

チャミスルを筆頭に韓国焼酎は甘いですがセロはゼロシュガーがウリ、スッキリとした飲み口ですがこれはソメクには合いません。

いろんな食材と合わせるのも楽しみですが、やはり塩で食べるのが一番✌

焼きたニンニクはホクホクで甘みを増すので、これを味噌に付けたら焼酎が無限に飲めます😤

失礼でしたが嬉しい誤算続きの益善洞ミートハウスさん、韓国豚焼肉の底力を見たような気がしました。

有名店も多いですが無名でも美味しいお店はたくさん、自分のインスピレーションで開ける扉の向こうには口福が待ってますよ🫣

食後のスイーツは屋台にお任せ。

フルーツアメとホットクで胃袋をクールダウン、さて明日はどんな料理に出会えるか楽しみです😊


さすがにグルメとチムジルバンだけでは時間を持て余すので、観光もどきに降り立ったのは地下鉄2号線「聖水(성수)」駅🚇

このエリア聖水洞はもともと靴工場や小さな町工場が立ち並ぶ手工業の街でした。

その工場や倉庫をリノベして今やソウル屈指のカフェストリートになり、ソウルの若者の間でバズっているエリアです☕

ウォールアートなどストリートカルチャーもあり、古くもあり新しい街として「ソウルのブルックリン」と呼ばれるまでに。

地図やスマホがなくても大丈夫、同じ電車で来た若者の後を付いて行けばたどり着けます(多分)。

駅から徒歩3分見えてきたのはカフェストリートを代表する「Cafe ONION」。

こちらは金属部品工場をリノベし外壁の赤レンガにコンクリートのまだら模様の壁とシール、錆びついた鉄の門はそのまま活かしています。

コンクリート打ちっぱなしで無機的な店内、入ったらすぐ1970年代の雰囲気が味わえます。

パン工房は屋上の座席のすぐそばにありパンの香りが立ち込め焼きたてを1階に陳列、お客様自身でパンを取ってレジで会計するシステムです。

ぶらぶら歩いてたら、またまたお洒落な建物を発見。

白を基調とした店内ですが工場跡地なのか広々とした空間。

こちらは惣菜パンが人気らしいですが、中でも塩パンが一番人気みたい。

こちらでは生ビールを提供しているので、大人のブレイクには打ってつけのカフェです🍺🍔

駅を中心に半径1キロ内にカフェが点在する聖水洞、ふらっと入ってゆっくりコーヒーを楽しむには格好のエリアです。

ちなみに大人気カフェ「大林倉庫」はONIONの地下鉄を挟んだ向かいにありますよ☕


おはようございます、早くもソウル滞在二日目の朝を迎えました🌤

旧正月だけあって普段は渋滞する下の幹線道路もガラガラ、写真奥は新世界百貨店・南大門市場方面です🚙

ソウル滞在中はグルメとチムジルバンしか予定はなく、今から今回初のグルメを楽しみに動き出します。

写真はロッテ百貨店に繋がっているソウルメトロの大動脈地下鉄2号線「乙支路入口(ウルチロイック)」駅、お昼前だと言うのに旧正月のせいか乗客は閑散。

降り立ったのは地下鉄2号線と空港鉄道(AREX)が交わる「弘大入口(ホンデイック)」駅。

弘大エリアは韓国の日大芸術学部みたいな弘益大学があり、クラブや飲み屋が多くて夜がにぎやかな若者の街です。

昼食は駅から徒歩2分の所にあるこちらの「弘大タッカンマリ(홍대닭한마리)」さん、東野・岡村の旅猿やアナザースカイでも紹介されたお店です。

こちらはトッ(お餅)やカルグクス(麺)が最初から付いたセットメニューで、人数を伝えればそれで注文は終了。

韓国の飲食店らしい店内、旧正月当日でも営業する旅行者の強い味方です。

浅漬けのキムチが唯一のパンチャン。

一般的なタッカンマリ屋さんはポン酢とタテギにニラとマスタードを自分で配合しますが、こちらはすでに配合済みで他所にはないキャベツの千切りがドサッと入っています。

こちらがこの店自慢タッカンマリ(タッ=鶏、ハンマリ=一羽)は韓国語で直訳すると鶏一羽で、文字通り鶏一羽を丸ごと煮込んだ韓国ではメジャーな料理です。

薄くて苦みの少ない一番売れてるCASSはパス、キリンビールに近いテイストのクラウドで🍻

一般的には鶏肉を丸のまま煮込みますが、こちらではすでにカットされ提供されます。

そのせいか肉の旨味がスープに溶け出す時間が早いように感じます。

ね、鶏の旨味がどんどんにじみ出てるでしょ😉

おなじみ手羽先はクリーミーでホロホロ、こちらではほぼ食べれる状態で鍋が到着します🍲

弾力がありブロイラー特有の臭みもなく、口の中にじんわり広がる旨味は食べ応え十分🐓

キャベツと食べるのは初めてですが、最初の頃は正直違和感を感じました。

鶏肉の素人でもおおよそ想像がつくアソコのお肉、よく動くだけあって噛み応え抜群💦

肝心のスープはあっさりですがこの店独自の配合された漢方など滋味深い味わい、ただ始めと最後ではスープの味は別物に・・・

鶏肉以外はジャガイモにトッ(お餅)とエリンギ、それにすぐ溶けるネギが入っています🥔

店内のBGMはアジュンマが刻むキャベツの千切り、リズミカルな包丁の音が韓国らしいです。

終盤になると鶏肉の熱さでキャベツはふやけた状態に。

それが鶏肉に絡まり絶妙なハーモニー、これはクセになるお味です😊

シメはカルグクス(韓国手打ち麺)、これもセットに付いてます。

麺を打った小麦粉がスープに溶け出し、サラサラからとろみのあるスープに変身。

とろみのおかげでスープの旨味が麺に見事コーティング🎉

タレで味変すると麺の旨味がクッキリ、一つの料理でもいろんな食べ方があるのが韓国料理の真骨頂。

鶏肉のクオリティはもちろんですが甘めのタレが絶品の「弘大タッカンマリ」、日本の水炊きとは似て非なる冬に食べたい美味しいお鍋でした。


請来軒   大阪市淀川区十三本町1−2−6     電話:06−6390−1739
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