大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


大阪・十三 焼肉の請来軒のブログです。

みなさまのご来店、楽しみにお待ちしております。

ご予約・お取り置きはブログでの受付はできませんので、あらかじめご了承ください。

お部屋がある三階エレベーター横が温泉への入口、ここからの写真はすべてホテルHPからの転載になります。

先程ご案内した私の部屋の裏にある露天風呂行きケーブルカー乗り場。

ホテルかずら橋さんと言えばこのケーブルカー、急斜面を約3分かけて登っていきます。

健脚の方は側に遊歩道もあるので、上まで歩いて登ることも可能です。

露天風呂から渓谷を眺めながらの入浴は最高、心と体の疲れが消えていくのが分かります。

こんな山奥なのに入浴しているのは私以外インバウンド客、関西人でもアクセスが悪いこの地まで訪れる強者インバウンド😲

湯上がり休憩所「半兵衛の家」は昔ながらの茅葺き屋根、家の中に入ると趣のある囲炉裏がありますが夏はサウナ並みに暑いです💦💦

景色だけなら断然「天空足湯」、祖谷の郷を見下ろす見晴らし抜群です。

肌にも優しい単純硫黄泉の大浴場、こちらからは道路側の景色ですがここでも山の緑が楽しめます♨

のぞいただけですが立派なサウナが併設、祖谷渓谷の水風呂で整います。

全館満室の割には露天風呂も大浴場(特に)も空いていたのは、露天風呂付き客室が多いせいかも。

追加料金で貸切風呂の利用も可、素朴で柔らかい温泉でした。


山間に佇む一軒のお宿が今夜の宿泊先。

霧が立ち込め秘境感がさらに増していきます。

今晩お世話になるのは新祖谷温泉「ホテルかずら橋」さん。

お土産コーナーを併設したフロント回り。

通された321号室「丸石」のカテゴリーはリラックス和洋室、ランクで言えばこの旅館では下から二番目です。

人気のある旅館なのでたまたま空きが出たので即予約💻

リニューアルした客室は洗練ながら過度な設えもなく、旅の疲れを癒してくれる空間に。

唯一残念なのは景色で窓を開けるとそこは露天風呂行きケーブルカー乗り場、目隠しがあるので通行人からはもちろん室内は見えません。

一通り揃った水回りのアメニティー。

浴衣に丹前に足袋、バスタオルは一人二枚と快適に温泉が楽しめます。

人生初サウナ付き客室、サウナーの私には嬉しい限りです😄

最高65度までのサウナは10分も入ればしっかり良い汗がかけます。

かいた汗を流すのははお隣のバスルームで。

コンセントにUSBの差し込み口、もちろんWi-Fiサクっと繋がるストレスフリーな環境。

シモンズベッドと寝具もぬかりなし、客室だけは時代に合ったそれとなっています。


大歩危から40分で「かずら橋夢舞台」に到着、ここはかずら橋観光の起点となる施設。

夢舞台の駐車場(500円)からかずら橋まで徒歩10分弱、行きは下り坂です。

これから渡る◆ 国指定重要有形民俗文化財 ◆かずら橋の雄姿が見えてきました。

かずら橋と並行する橋を渡り切ったら右手に、山道を少し下ればチケットブース。

無料じゃないですよ、通行料550円頂きます🎫

16時を過ぎ辺りは薄暗くなり、より一層秘境の風情が増していきます。
かずら橋はシラクチカズラ(重さ約6トン)で作られたもので、長さ45m・幅2m・水面上14m。

吊り橋は他所でも渡りましたがここは転落防止のネットがなく、また橋床の隙間も広くなかなかスリルがあります💦

生まれながら高所恐怖症の相方は🐜より遅いスピード、立ち止まったらなおさら恐怖が増す負のスパイラルに絶賛突入中。

祖谷川の清流に影を映した悠然たるかずら橋の姿、平家一族の哀話を秘める秘境“祖谷”の象徴です。

毎日19:00〜21:30の間かずら橋をライトアップされるので、観覧のため送迎のサービスをしているお宿もあります。

3年毎に架替えが行われる祖谷のかずら橋、平家伝説の残る「琵琶の滝」がすぐそばなので合わせて自然と調和した美しい景観を堪能しましょう。


親父とお袋は高松の親戚にお世話になるので我々は別行動、高松市内から車で45分ここは「道の駅大歩危」。

大歩危小歩危は結晶片岩が水蝕されてできた溪谷で、大歩危の下流約3kmが小歩危で四国有数の景勝地です。

妖怪達とお約束の一枚📸

入口では一ッ目入道がお出迎え👻

ここは世界妖怪協会水木しげる会長認定の妖怪村、てかなんでここが妖怪推しなんですかね?

館内奥にあるのは地元山城に伝わる妖怪伝説を後世に遺すため地元の方達が作った妖怪屋敷(有料)。

また祖谷にあるかずら橋の縮小版、橋の造りが分かりやすく解説。

話しは脱線しましたがここは名勝地大歩危。
大股で歩いても、小股で歩いても危険といわれていたことからその地名がついた大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)。

バルコニーからは大歩危峡を一望、また展望台が駐車場の右側にあるので大歩危峡を満喫しましょう。


 こがね製麺所 高松一宮店

  2024年11月01日 (金)

香川県に来たなら食事はうどん一択、親戚のアテンドでお邪魔したのは「こがね製麺所 高松一宮店」さん。

毎度の事ですが讃岐うどんの注文がハードル、似たようなメニューが多いので悩みます💦

こういう時はお店おすすめに限る、なのでこちらの人気釜玉を。

小(1玉)なら少ないし中(2玉)は多いしと、でも安心してください。
1.5玉なる痒い所に手が届くサイズがありますよ😁

サイドメニューが多いのも讃岐うどん店の特徴、焼鳥・焼肉・鳥そぼろのミニ丼。

いなりと助六寿司。

おむすびセット🍙

香川だけの食文化ですが、うどん屋さんにおでんのあるお店がほとんど。

やはりサイドメニューの代表格は揚げ物、最後まで注文で迷います。

店内中央にある薬味コーナー、天かす・ネギ・ショウガが取り放題。

天かすをちょいとのせて着丼。

卵の濃厚なコクはまるでジャパニーズカルボナーラ、こちらの麺はコシはそこそこスルッと喉ごしが良いです。

さぬきうどんにはちくわの磯辺揚げは鉄板、ボリュームもあり青のりの風味が淡白なうどんを引き立てます。

香川の食材と言えばこのイイダコ、小ぶりでも味はオオダコ以上に旨味がギュッと詰まっています。

こちらではゆで上がり30分を経過したうどんはお客に提供せず、「もったいないうどん」として無料で提供しています(店内飲食者のみ)。

味もさることながらSDGSを以前から実践されているこがね製麵所さん、うどんへの情熱を感じる素晴らしいお店でした。


 両親と行く四国旅行

  2024年10月31日 (木)

秋晴れの(と言ってもこの日の最高気温は35℃)中、只今走行しているのは全長3911mの明石海峡大橋。

塔頂に登るツアーがあり98階(海上約300m)までエレベーターで約2分で到着、天気が良い日にはあべのハルカスや、関西空港、小豆島まで見えるそうです。

十三から1時間で淡路ハイウェイオアシスに到着、ここで一旦🚽休憩。

今回は親父とお袋も同行、高松にいる親戚に会いに行きます🚙

約45分で淡路島を通過、正面に鳴門大橋が見えてきました。

ここでスピードを落として両親にアレを楽しんでもらいます。

鳴門と言えば渦潮、橋からでもその流れがはっきり見えます。

今回は四国を訪ねる旅です。


 穴場の外務省外交史料館

  2024年10月13日 (日)

東京タワーを望む最新スポットにやって来ました。

こちらが住宅・オフィス・文化施設・商業施設などの都市機能が集積した、2023年オープンの「麻布台ヒルズ」。

目的は夕食の購入が目的で豊洲市場屈指のマグロ卸業者やま幸さんの初出店の鮮魚店に、予約一年待ち目黒「鳥しき」さんの焼鳥が目当て🐓🐟

特設コーナーではパリで活躍するパティシエのスイーツが楽しめたり、阪急や阪神百貨店にはない心揺さぶるお店がいっぱい💛

ヒルズ内に面白い施設を発見、東京最後の観光はこちら「外務省外交史料館」。

入館無料で以前別の場所にあった時年間入場者がたった3000人、さて一体どんな施設なんでしょう?

入るといきなり日米和親条約の批准書が(複製ですが)。

「外交」とは国際社会の中で交渉によって自国の利益を守り、国際社会の平和と繁栄に貢献するための営みだそうです。

幕末のパスポート。

当時は写真が普及しておらず名前の他に身丈に目や鼻の大きさなどが表記、入国の際どうやって外国のイミグレは判断したのかな?

私も含め日本人が大好きなハワイですが、労働移民として移住した日本人は1894年までに約3万人の方が海を渡りました。

現在は日系4世が中心ですが最初に移住された方は過酷な労働環境に置かれた事実、そういう先人のご努力のおかげで今我々が楽しく旅行できることに感謝です。

歴史の時間に習った「岩倉使節団」は岩倉具視を特権大使に100名以上の使節団、各国の制度や文物を視察調査し1年10ヵ月後に帰国。

樺太千島交換条約が締結されたのが1875年、100年以上たっても樺太全島は日本の領土に戻っていない現実。

日本の歴史が一目で分かる「外務省外交史料館」、なかなか見ごたえのある施設でした。

東京もハワイもソウルも旅行先には楽しいですがいざ住むとなると大変、コンパクトながら住み心地良い大阪がやっぱ好っきやねん😊


おはようございます、東京滞在最終日も猛暑予報💦

やって来たのはメトロ永田町駅、私腹ばかり肥やし日本をダメにする政治屋が集まる街。

駅からのんびり歩いて5分最後のグルメに選んだのは、日本に四川料理を広めた伝説の料理人陳建民が興した「赤坂四川飯店」さん🇨🇳

円卓が整然と並ぶ店内は厳かな雰囲気、洗練されたサービスに老舗の風格を感じます。

大きな窓には暑さ対策でカーテンが引かれ光が遮断、写真は素人なので少し見づらいですがご容赦を。

オーダーしたのは昼のランチコース(6600円)、近くにお勤めの方は日替わりを含めたランチメニューを。
周りを見渡すと多くの方が名物陳麻婆豆腐を注文。

ビールは苦手なアサヒのみで生中で1100円となかなかのプライス、同じ値段なら台湾クラフトビールかな🇹🇼

乾杯は青島ビールですが緑の瓶ではなくゴールド、適度に苦みがあり乾いた喉にスーッと入っていきます🍻

干し豆腐・棒棒鶏・鮎の醤油煮からなるチャイニーズオードブル。

最近日本でもメジャーになって来た食材の干し豆腐、細切りながらしっかり大豆の旨味を感じます。

日本の棒棒鶏ソースはゴマの香りがかなり主張しますが、こちらは味噌のコクとピリッとした辛みが特徴🌶️

子持ち鮎を煮た醤油は独特の風味で甘みがあり、八角が効いて好き嫌いが分かれるお味。

三種具入りふかひれスープ🦈

フカヒレは食感を楽しむもので驚いたのはスープ、上湯ベースで濃厚かつ上品で五感に響く旨味。

牛肉の黒胡椒葱ソース炒め。

四川だから辛い味付けかと思いきや素材を活かす薄味、一つ一つの食材の持つ旨味を引き出す繊細な調理。

いつもならビールをがぶがぶ飲みますが、こちらの料理に魅せられそれに合う紹興酒をちびちびと。

12年物ならそれなりのお値段ですが、一番若い3年物なら一合1000円と安心プライス。

ホタテのチリソース。

陳建民さんが日本人の口に合うよう考案したチリソース、一般的なチリソースは酸味やケチャップが効いてます。

しかしこのチリソースはピリッとした辛さがアクセント、ケチャップも控えめで酸味・辛味・甘味のバランスは初体験のテイスト。

水餃子のさっぱり生姜ソース。

餃子の餡は豚肉の旨味が凝縮しエビのプリッとした食感がアクセント、やはり主張しすぎない生姜と辛みが憎いです🐖🦐

ちなみに餃子の皮はツルんとして喉ごしも最高。

四川飯店名物 陳麻婆豆腐とごはん、写真だと判別しにくいですが左がピリ辛右がノーマル。

待望陳建民さんの麻婆豆腐は豆板醬の香りが鮮烈、いたずらに辛くないですが花山椒が効いて舌が痺れます。

ご飯にのせると旨さ倍増、また豆腐は角がなく滑らかでこの料理の主役だと再確認。

小食な相方が箸とれんげが止まらない美味しさ。

なめらか杏仁プリンで四川飯店のランチコースは終了。

昨年ご逝去された陳建一さん、しかし料理の鉄人の味は想像を遥かに超える素晴らしい物でした。

中華料理で初めて「香り」を楽しめた逸品の数々、陳建民さんのDNAが今日まで脈々と生き続けています。

今回東京グルメの中で断トツだった「赤坂四川飯店」さん、次回上京したら必ず再訪したい最高のダイニングでした😊


東京滞在最後の夕食は東京駅八重洲口近くにある「八重洲 鮨 海味」さん、青山に本店があり現在都内で人気お寿司屋さんの職人を多く輩出している名店。

昔からグルメ番組で見ていて行きたいなと思っていたお店、念願叶っての訪問です。

凛とした空気が流れ目の前で見る職人の仕事、ライブ感あふれるカウンターこそがお寿司屋さんの醍醐味。

キリンじゃなく残念ですが、アサヒ熟撰生ビールで🍻

付き出しは貝柱と夏野菜。
少し酸味を効かせたずんだ豆のピューレでさっぱりと、ただ貝柱が人肌ぐらいの温かさならもっと良かったかも。

モチモチした食感の気仙沼産かつおは黄身ソースで。
黄身のコクと鰹の酒盗の塩気が絶妙、アクセントのエシャロットで風味もアップ。

大分県産すずきの昆布締めから握りがスタート、こちらのお寿司は仕事がされていて基本そのままで頂きます🍣

肉厚な福岡県産の白いか、添えた塩が甘みをより一層引き出しています。

上品な脂の静岡県産金目鯛は、これまた添えたトリュフ塩で芳醇なお味に。

日本酒は岐阜県は天領酒造さんの「特別純米 飛切り」、口に含むと旨味がいきなりピークを迎えますが余韻はサラッとしてまさに魚との相性は抜群🍶

夏を感じる淡路島産鱧ちり、鱧から取った出汁の風味がたまらない・・・

皮目を炙った五島列島産イサキ、皮目の脂が淡白な白身を引き立てます。

青魚らしからぬ脂を持ち合わせる、今や高級魚となった大分県産関アジ。

二週間寝かせたボストン沖一本釣りの中トロ、重厚感のある脂はさすが寿司屋の看板。

焼きナスを下に敷いたウナギの白焼き、ただこれも冷めていて身離れが悪く温かければもっと美味しかったのに・・・

握る前数分だけ漬けにする手法が多い中、しっかり漬けた赤身の漬け。
ねっとりとした身に爽やかな鉄分の香り、これこそ江戸前の仕事です。

旨味・甘み・香りが三位一体となったエビ、赤酢のシャリの酸味と相まって至極の一貫🦐

大粒のイクラを山盛り敷き詰めた冷製茶碗蒸し、イクラに目がいきがちですが繊細な出汁を感じる卵液が絶品。

これぞ江戸前握りの代表格穴子は煮ツメと塩の2パターンで、とろけそうな身に鮮烈な甘み。

一枚の海苔が出てきました。

そこに登場したのはマグロの中落ちを叩き、たくあんをからめたマグロのおはぎ。
変わり種トロタクは旨味もボリュームも規格外。

〆はお箸で持ったら崩れそうになる玉、中身はクリーミーで初体験のお味ですが苦いお茶と合わすと江戸前スイーツに🥚

焼いた骨から染み出る旨味と香り、このあら汁は絶品でした。

甘みの強いグレープとマスカットでコースは終了🍇

食べ終えて物足りないと感じたのは全てにおいて「温かみ」、ホールスタッフのサービスも全くで気付いた板前さんがお酒を注ぐ始末。
やはり店を広げることの弊害なのか、もし機会があれば本店で頂きたいと思います。


 避暑地すみだ水族館

  2024年10月10日 (木)

絶品ランチの後やって来たのは東京スカイツリー。

館内は日本人とインバウンド客が入り混じる、歩くも困難な満員電車状態💦

これまた相方の希望で連れてこられたのは、スカイツリータウンにある「すみだ水族館」🐟

チケットを事前購入したのですんなり入れましたが、当日なら1時間待ちを覚悟しましょう。

2フロアの館内は意外とコンパクトで他所にある大水槽やイルカはなく、クラゲの生態を細かく展示していた事だけ記憶に残っています。

クリープを入れないコーヒーと同じく、水族館は🐧抜きには語れません。

ちなみにこの日東京スカイツリー天望デッキまで予約なしなら1時間、そこから東京スカイツリー天望回廊までさらに1時間半待ち😲

暑過ぎてこの日の観光はここだけ、涼しいホテルの部屋が恋しくなる灼熱でした。


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