離陸後水平飛行に移ってからいきなり食事の時間です。
渇いた喉を湿らすシャンパン、食事をしながらセドナを振り返ります。 (そうしないと食後相方は意識不明になるので・・・)
アミューズはスモークサーモンとマスカルポーネを混ぜ込んだポテトのムースに、私の大嫌いなトマト満載のアンティパスト。
シャンパンの刺激を受けた喉を優しく通っていきます。
いつもの洋食担当私のオードブルはホワイトアスパラガスのキッシュと生ハムサラダ。
モスクワ線とは大違いのクオリティー、アメリカで活躍するスターシェフ監修だけあって心躍る盛り付けも美しいお皿です。
はっきり言えば日本発着の太平洋路線は便数も多く、各社シェア競争が激しいから自ずとサービスにも力が入るんでしょうね(._.)
ワインリストは66便も69便も同じ、しかし往路でもお伝えした「マーフィー・グッド・カリフォルニアシャルドネ2014」は香りとスパイシーな味が絶品の白です。
いよいよ相方の和食の登場(^^♪
ですが日本発の66便と比べるとどこか華を感じない幕の内弁当の見た目、しかしそのお味はまさに幕の内弁当そのもの(>_<)
洋食のメインはステーキをオーダー、66便の魚料理がイマイチだったのでここは機内食王道のお・に・く♡
肉質も良く焼き加減は文句なし、でも付け合せのマスタードをまぶしたポテトとグレイビーソースは?
しかし毎回思うことですがJALのビジネスクラスの機内食で洋食を食べてる人間は、いつも辺りを見渡しても私ぐらい(外国人もみな和食)・・・
相方のメインは伊勢海老の黄身焼とすき焼き、炊き立てのご飯が花を添えます。
デザートは相変わらずのコンビニレベル、もうちょっとデザートにも気を配って欲しいんですが・・・
しかしこのチーズはどのフライトもシッカリしていて、赤ワインと楽しむこの時間が私の密かな楽しみです(^^)/
ビジネスクラスのギャレ付近に常備しているスナックやドリンク、実はこの写真の撮影者はナント機内冬眠症の相方(;O;)
一個ウン百円のチョコや和菓子が取り放題、当然ワインやスピリッツもセルフで楽しめます。
この機材の上海(同じ絵柄の麻雀牌を消していく小学校低学年レベルのゲーム)は最強で、到着まで一度もクリア出来なかった事がこの旅唯一の心残りです(+_+)
周囲の乗客が寝息を立てる中血管浮き出しで画面をにらむ私の姿を哀れに思ったのか、CAさんが「アイスでもどうぞ♡」とハーゲンダッツを持ってきてくれました。
その心遣いに感謝しましたが、裏を返せばこれ食べて頭を冷やせって事なのかな~(元自民党の女性議員調で♪)
遅ればせながら睡魔が私も元にやって来たので、しばらく目を閉じます。
おやすみなさい☆彡