8月は「ピッツァ シチリアーナ」なる期間限定のピッツァもありますが、基本ダ・ミケーレさんのピッツァは「マルゲリータ」と「マリナーラ」の二種類がグランドメニューです。
ピッツァにはやはり赤ワインでしょう(^^)/
本格的なイタリアンではなくこちらは街のピザ屋さん、ボトルの値付けも頼みやすく3000円台が最多価格帯なので気軽にワインが楽しめます。
世界一のピッツァとついにご対面!(^^)!
イタリアから輸入した粉・チーズ・トマト・オイルにピッツァ窯と、本店で修業したピッツァイエーロ(ピザ職人)が140年続くナポリ本店の味を忠実に再現しています。
いつも見慣れている宅配ピザ(Mサイズ)より一回り大きく、重量感を感じるピッツァ「マルゲリータ」。
自分でカットしてお皿にサーブ、ただピザの大きさに対してトマトソースもチーズもバジルも少ないと感じた第一印象。
熱いうちに食べないと美味しさも半減するピッツァ、舌がキャットな相方も美味しさのあまりバクバク食いつきます。
チーズはアッサリしていますがコクがすごいんです。
うまく表現出来ませんがピザ生地にまとわりついて、その生地の旨味を引き出しています。
っていうか、ホントに美味いですとしか感想はありません。
特に少ないと感じたバジルはちょっぴりでもその香りが強くて、逆にこれ以上だったら間違いなくバジルの香りが勝ってここまで美味しく感じないでしょう。
窯で焼き上げてるのでピッツァの耳には香ばしい焼き目、これがまたチーズの旨味を際立たせます。
無我夢中で頬張ったナポリピッツァ、一枚のピッツァは計算された食材の結晶で立派なお料理でした。
ワインでピッツァの余韻を楽しんでいる相方。
すわ、停電(・・?
周りにはたくさんのお客さんがいますが、ざわついたりパニックたりするどころか妙に静寂が場を支配しています。
暗さに目が慣れてきたその時、一人の男性が現れました。
するとその男性はなんとアカペラで歌い始めました。
曲名は知りませんが私も聴いたことがあり、おそらくイタリアの有名な民謡かオペラでしょうか?
素人の私が聴いてもわかる高音の伸び、素晴らしいサプライズが最高のデザートになりました。
その歌声にお客さんの拍手喝采が鳴りやまない感動的なシーンでした(^.^)/~~~
その素晴らしい歌声を披露してくれたスタッフ(パチパチパチ)。
本場ナポリの味と雰囲気を堪能した「アンティーカ・ピッツェリア・ダ・ミケーレ」さん、胃袋もハートも大満足させてくれるファインダイニングでした(^_-)