朝晩めっきり涼しくなった今日この頃、しっぽりと飲んでいただける日本酒を三本仕入れました。
一本目は高知県安芸市は有光酒造場さんの「安芸虎 純米吟醸 雄町 50% 秋上がり」。
阪神タイガースのCS進出を祝ったわけでは全くなく、有光酒造さん独特の香り控えめでも米の旨味と酸味のバランスが良い日本酒です。
二本目は神奈川県相模原市は久保田酒造さんの「相模灘 特別純米 山田錦 60 6号 PROTOTYPE」。
いつも酵母と酒米のコラボに心血注ぐ相模灘、その香りにたがわぬ酸とずっしりとした力強い米の旨味が詰まった日本酒です。
オーラスは新潟県加茂市は加茂錦酒造さんの「加茂錦 荷札酒 雄町50 純米大吟醸」。
明治26年創業歴史ある蔵元ですが、現在は若手が歴史を尊重しつつ新しい酒造りにチャレンジしている期待の日本酒です。
香り・喉越し・後口とガツンとはきませんがバランスは高次元でまとまっていて、これからの日本酒の方向性なのかもしれません。
今回の三銘柄はそれぞれ一杯600円(税別)でのご提供となります。
お肉でもしっぽりと日本酒を一口の季節到来、請来軒のお肉とじっくり味わってくださいね(^_-)