牛久駅から常磐線に乗ること15分、電車は国内で二番目に大きな湖「霞ヶ浦」を擁しレンコン生産日本一を誇る土浦駅に到着。

いくら三連休の最終日の夕方とは言え駅前は人の気配はゼロ、それもそのはずこの時点の気温は冷凍になる寸前の1度(;_:)

あまりに寒いので駆け足で名所を流します。

風情ある街並みが特徴の土浦、ここは江戸時代の商家を改修した土浦まちかど蔵「大徳」。

元は呉服屋さんで現在は観光物産館で土日祝は観光ボランティアガイドさんが常駐、しかしガイドさんは16時まででお邪魔したのは16時5分前と牛久大仏様と戯れた分間に合いませんでした(+_+)

歴史ある屋内は観光案内や土浦の名産品も販売しているので、土浦に着いたら何はさておきこちらへGO！

折しもこの日は「土浦の雛まつり」が開催中、江戸・明治時代から商家に伝わる「雛人形」や色鮮やかなちりめんで手づくりした「つるし雛」、日本一の生産量を誇るレンコンの花託を使用した「霞蓮雛人形」などが展示されています。

江戸時代末期からの商家・呉服商「大徳」の見世蔵・袖蔵・元蔵・向蔵の中には歴史的な展示品が並び、また土浦は花火も名産の一つです。

昭和初期のレジスター、多くのボタンもさることながらこの時代には表記が日本語と英語とは驚きです。

昔の版木など歴史マニアには垂涎の品が展示されています。

ガイドブックを開けることさえおっくうになる寒さには閉口、これといった見どころもないので土浦観光は早めに切り上げ。

お約束の一枚を撮ってさっさと宿泊地に移動しょうとその時、我々の前に救世主が（前川清でも牛久大仏様じゃないですよ）現れました(◎_◎;)