大阪・十三 焼肉の請来軒 ブログ


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革命広場の南側に立つキューバでは珍しい星型の高い塔がホセ・マルティ・メモリアル、このホセ・マルティもキューバ革命で活躍し「建国の父」と今でも絶大な人気でハバナ国際空港は彼の名前が付けられています。

広場と内務省のチェ・ゲバラの壁の方向に面する外側にはマルティの18メートル(59フィート)の白大理石像があり、それより高さの低い6本の大理石の柱が像を囲んでいて像の位置する土台部分は現在革命広場で集会が行われた際の演壇として使用されています。

広場を囲むように国立劇場・内務省・情報通信省・国立図書館・現共産党本部などここは政治の中枢で、革命広場付近はキューバの霞ヶ関といった感じです。

この広場には観光客を乗せたアメ車が集まり、その優美なスタイルを競い合っています。

我々の車は1950年製のポンティアックで車体はピカピカ、テールもエッジが効いて「カッコいい」の一言(^^)/

時代を感じるメーター類、速度計が20マイルで止まったままなのはご愛敬。

4つあるボタンはクラクションでキューバ人は運転中鳴らすのが大好き、スタイル以上にミュージックホーンにこだわりがあるそうです。

クラッチは見た目以上に滑らか、メンテがシッカリしていて大事に乗られているのがよく分かります。

一般的なアメ車はキューバ革命以前裕福なアメリカ人が自国から輸入し、運転手付きで乗り回していた車でその当時最新の車がステータスだったそうです。

アメリカ人はキューバ革命が起こったときどうせすぐに終わるだろうと車や別荘を残したままアメリカ本土に避難、それが国交断絶になったものだからキューバに帰って来れず車や別荘は現在もキューバ人が勝手に使っているそうです。

映画の世界でしか見たことがないクラシックなアメ車、やはりアメ車なくしてキューバは語れません。

革命戦士の活躍に触れまた数奇な歴史に惑わされたキューバ、気軽に日本から観光客が来る時代の今を革命戦士たちは空の上でどう見ているのでしょうか?


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